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内容説明
情報爆発世界に「連想検索エンジン」が新たな地平を開く。グーグルのキーワード検索の限界を超えたい。
目次
プロローグ ワタシヲケンサクシテクダサイ
第1章 検索と連想
第2章 「新書マップ」とJIMBOU
間奏曲 神保町散歩
第3章 検索エンジンの最終兵器
第4章 時計の発明に近い
第5章 自らのストーリーを綴れ
エピローグ サーチじゃなくてイマジン
著者等紹介
高野明彦[タカノアキヒコ]
連想情報学者。1956年生まれ。国立情報学研究所連想情報学研究開発センター長兼東京大学大学院情報理工学系研究科教授。2000年5月、高野らが開発した「連想検索」のプロトタイプは科学雑誌『nature』に「21世紀に注目される情報検索技術」として掲載された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょー
4
検索ワードを重視するあまり、発想が拡がらない可能性は否めない。着想を繋げ、目的の言葉に辿り着く能力も生きる上で必要になる。私の自戒の書になった。 それにしても、この番組、学者と爆笑問題が対談する構成を、再開しないかな。「探検爆問」になってから1回しか視てない人間が言うのも失礼な話ですが…。2014/03/08
inokori
2
だいぶ以前に「新書マップ」は使ったことがあって,最近では「松岡正剛の千夜千冊」サイトでもこの連想検索が使われているのを試したことがある.本書では,爆笑問題の二人が連想検索大絶賛だが,あたしは使い込んでないから良し悪しを云々できない.ただ,日常,googleなどの検索での外れ感(ヒットが多いのに欲しい情報がない,逆にヒット数が少なすぎなど)を覚える者にとっては,関連する情報をまとめて提示してくれるこの仕組みの動向には目配りしたい.2008/12/08
FUKU
1
普段、何気に使ってる検索エンジンは、キーワードから多数ヒットしたページを上位に出す。特に最近、"シェア"なる行為をする場合には、元ネタの確からしさは置き去りにされ、ヒット件数が上位となり、あたかもそれが真実と思いこんでしまう。とても危ない。2015/04/20
llll'
0
2010/09/05
もか_れる
0
キーワード検索を「まるで細いスリットを通して、景色を楽しんでいる気になっている状態」と表現しているのが印象的だった。ネットの情報の真偽についてはよく考えるけど、それが全体(景色)のどのあたりを切り取ったものなのか、という観点は自分にはなかった。景色全体を把握するためにはノイズに触れることも大事なのかも。2014/07/15