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内容説明
美は人類を謙虚にさせる唯一のもの、自分を超えるものの存在を認識できる術だ。美の哲学は現代文明を変革するための役割を担っている。
目次
プロローグ 爆笑問題、母校に帰る
第1章 美学とは芸術の哲学である
第2章 芸術の誕生から終焉まで
第3章 観客VS表現者
第4章 文明への危機感が我々を「美」に回帰させる
著者等紹介
太田光[オオタヒカリ]
1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。1988年田中裕二と“爆笑問題”を結成。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞
田中裕二[タナカユウジ]
1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。1988年太田光と“爆笑問題”を結成。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞
佐々木健一[ササキケンイチ]
美学者。1943年生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科修了。現在日本大学文理学部哲学科教授、東京大学名誉教授。美学会会長、国際美学連盟会長を歴任。専門は、美学・フランス思想史。現代文明との関係で美そのものを捉え直すことを提唱している。1983年、『せりふの構造』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまりす
7
大学生の頃、美学を少しだけ勉強していた身としては太田さんの雑談が長くて先生の話を十分に読めなかったことが残念。美しさ、見極める力の衰えを感じます。アートの価値も偉い人がこれはアートであるって言ってしまえばそうかもしれないってなるほどその価値を吟味することがなくなってきている気がする。私自身もっと感性を磨いて、アートに触れたいと思いました。2015/10/16
Haruka Fukuhara
3
佐々木先生の入門的な意味合いで。太田がよくしゃべってて面白いこともよくわからないことも色々言ってた。良くも悪くも、佐々木先生よりも大田が主役だった。2017/01/29
ばにき
2
太田がしゃべり倒してる。教授と話すときに自分の考えを話したくなる気持ちはよくわかる。2018/11/09
FUKU
2
美学。芸術の存在を学問、哲学として考える。。難しかった。 全く同じようなものでも既製品だとただのモノ、芸術家が手作りするとアート。 アートワールドが認めたものがアート。上手く表現した定義だと思った。2015/03/26
はるお
1
爆笑問題の対談シリーズ、美学について。太田がしゃべりっぱなしで面白い。このシリーズは、とっかかりとして読みやすく、他の本を手に取るきっかけになるので好きです。2015/02/22