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内容説明
自分がロボットになった感覚で操縦可能な「テレイグジスタンス(遠隔存在)」はどんな未来世界を創り出すのだろうか。
目次
プロローグ また世界一ですか?
第1章 感じるロボット!?
第2章 ロボットは分身?
第3章 東京大学ランド(TDL)
第4章 人間があってこその科学技術だ!
第5章 幸せってなんですか?
著者等紹介
太田光[オオタヒカリ]
爆笑問題。1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。コンビ結成は、1988年。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞
田中裕二[タナカユウジ]
爆笑問題。1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。コンビ結成は、1988年。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞
舘〓[タチススム]
バーチャルリアリティ学者。1946年生まれ。東京大学工学部計数工学科卒、同大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。東京大学助手、通商産業省バイオロボティクス課長、東京大学工学部教授を経て、同大学院情報理工学系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FUKU
2
バーチャルリアリティ。現在こんなにまで進化してるのかと感心感動。相変わらず噛み合わない太田氏の食いつきはそろそろワザとか?って思えてきた。男の科学ロマンな回でした。2015/02/15
amabiko
2
ヴァーチャルリアリティはもちろん聞いたことがあったけど、テレイグジスタンス(遠隔存在)は初めて知った言葉。終盤、必ずしも議論が噛み合わず、舘によって再三起動修正が行われる。リアルな生活よりも、ヴァーチャルリアリティの世界の方が過ごしやすくなってしまうことへの危惧を、太田は抱いたのかな。2014/03/17
Seiya Suzuki
2
VRの入門書として買った本。 バーチャルリアリティに関してはまったくの無知の爆笑問題の二人が、VRの権威の話を基礎から丁寧に聞きだす。口語形式の文体がわかりやすかったが、得られる情報はやや少なかった感がある。(だけど爆笑問題の会話はおもしろい!) テレイグジステンス、テレサ1・2、ロボット三原則、再規制投影技術、ツイスター、シャッター眼鏡、グラビティグラバー、wii。2012/07/13
anken99
1
相変わらずこのシリーズでは、科学の進歩に驚かされる。自身の体から隔離された別の自分を、バーチャルに体感できるということは、もはや未来が現実になっていると痛感した。同時に、科学の進歩ななかで、人間の幸せとはなんなのかを語り合う禅問答。結局はシンプルイズベストで、野生に帰るのかもしれない。2016/02/18
伊達
1
舘先生の回答は明確で理解しやすい。何で分かってくれないんだろうと相手を責める前に、自分の話を客観的に聞いて見直してみよう。2013/01/11