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爆笑問題のニッポンの教養―人間は考える腸である 腸管免疫学

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  • サイズ B40判/ページ数 139p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062826099
  • NDC分類 699.63
  • Cコード C0047

内容説明

健康になれる食生活を送っていますか?「第二の脳」=腸と健康の関係を探る。

目次

プロローグ 母校、日大へ凱旋!
第1章 ウイルス防御の最前線
第2章そこは人間社会の縮図
第3章 腸の権威が食べているもの
第4章 思考するおなか
第5章 腸は宇宙である
エピローグ 偉大なる母乳

著者等紹介

上野川修一[カミノガワシュウイチ]
腸管免疫学者。1942年生まれ。東京大学農学系大学院農芸化学専攻修了。農学博士。東京大学大学院農学生命科学研究科教授を経て、日本大学生物資源科学部教授、東京大学名誉教授。専門は、腸管免疫学・腸内微生物学・食品免疫学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう

3
腸は第二の脳だと言われている。それほど大事な器官でもある。TV番組を書籍化したものなので、内容は簡単なものになっているが、腸の働きや腸内細菌についてなど、わかりやすい。もっと腸に気をつかい、腸のためになることをしてみようと思えてくる。より知識を得るためにこの分野の本をさらに読んでみようかと、興味を持つ手がかりには十分になる。2010/01/28

FUKU

2
善玉の細菌も悪玉のもちょうどいいバランスがなりたっているのが良い、近年のアレルギーが多いのは、身の回りがきれいになりすぎたから、人間は細菌等の生命の集合体である、等、なんとなく理解していたものを改めて実感しました。2014/09/29

teru

1
経口免疫寛容、つまり牛乳などのタンパク質は血管内に注射すると免疫反応が起こりアレルギー体質なくなくても死んでしまうが、口から摂取する分については免疫反応が起こらない(寛容)仕組みになっている。ハチミツとヨーグルトとの相性はすごく良い事は知っていたがきなことヨーグルトの相性が良いと言うことが初めてわかった。試してみようと思う。2021/07/16

もか_れる

1
「腸内細菌の数は100兆」果てしない数値すぎてピンとこなかったけど「重さにすると1キロくらい」って表現になると急にリアルに感じた。当たり前だけれど細菌もちゃんと重さを伴う実態ある存在なんだな。自分の体重に細菌達の重さも含まれてるのかと考えると、改めて人の身体は極小パーツの集合体だと思った。2014/08/07

naoto

1
数年前に放送されていた番組の本。軽くて読みやすくて、そして知識や発見のある本。腔腸動物って基本、「腸だけでできている」と言っていいんだな。確かに、食べて消化して栄養を吸収しなきゃ生きていけないし。脳なんかは情報統合センターだから、なくても生きるには影響ないんだよな。腸内細菌100兆って数もすごいな。宇宙の天体の数より多かったりはしないのかな?2013/12/22

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