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内容説明
137億年前、「無から創生」された宇宙は、いまでもどんどん膨張している。インフレーション理論、ダークエネルギー、四つの力…統一理論は可能なのか。
目次
プロローグ 初めての本郷
第1章 タイムマシンって、作れるんですか?
第2章 宇宙はどんどん膨張している
第3章 宇宙のはじまりって、いつですか?
第4章 「時間」っていったい何ですか?
第5章 人類の未来は明るいですか?
著者等紹介
太田光[オオタヒカリ]
爆笑問題。1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。コンビ結成は、1988年。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞
田中裕二[タナカユウジ]
爆笑問題。1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。コンビ結成は、1988年。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞
佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
宇宙物理学者。1945年生まれ。京都大学理学部物理学科卒、同大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。京都大学助手、東京大学助教授を経て、東京大学大学院理学系研究科教授。1999年、ビッグバン宇宙国際研究センター長に就任。ビッグバン理論では説明できない宇宙の問題を解決する「インフレーション宇宙論」を提唱し、世界的評価を受け、その先駆性・独自性で世界の宇宙物理学をリードし続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anco
14
爆笑問題と宇宙物理学者の佐藤勝彦先生との対談。宇宙、時間、タイムマシンなどについてのお話。「人間の意志は神以上、先生は法則を作れるのでは」という太田さんの意見に対し、「法則は最初から存在してるもので、それを発見するのが物理学者の真理」という先生の主張。「イマジンと現実では、主導権を握っているのは現実」という先生の主張に、真っ向から対立し最後まで納得がいかない太田さん。哲学者(お笑いタレント)と物理学者との対立がおもしろかったです。2015/02/18
しんしん
3
エントロピーの総量は増えているけど、宇宙が膨張しているから、エントロピーの密度は低下しているというのは目を見開かされた。 宇宙論で知りたいことがまだまだ増えてきた。2016/04/25
りつか
2
これを中学か高校の頃に見てたら/読んでたらもっと物理が好きになって工学部行ったりとかしてたかしら、と思いながら読んでた。解説の挟み方がなんだか非常に読みづらい挟み方だったのでもにょもにょ。でもやっぱりタイムマシンの話って夢に溢れてるんだなー楽しいなー、と思った。2011/08/13
odaken
2
大田光は哲学者、教授は物理学者2009/06/23
オランジーナ@
1
太田と教授の対立が面白かった。2015/09/07