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内容説明
人間の機能をロボットに置き換えて、置き換えて、それでも最後に残るものが、人間の本質である。
目次
プロローグ 大阪大学吹田キャンパスへ
第1章 マッドサイエンティストだ!
第2章 成長する赤ちゃんロボ・CB2
第3章 ロボットは人になれるか?
第4章 アンドロイドに乗り移ってみた
第5章 また哲学に来ちゃった
著者等紹介
太田光[オオタヒカリ]
爆笑問題。1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。コンビ結成は、1988年、ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞
田中裕二[タナカユウジ]
爆笑問題。1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。コンビ結成は、1988年。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞
石黒浩[イシグロヒロシ]
知能ロボット学者。1963年生まれ。山梨大学工学部卒業、大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。京都大学助教授などを経て、大阪大学大学院工学研究科知能・機能創成工学専攻知能創成工学講座教授。専門は、知能情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オランジーナ@
5
アンドロイドロボットが欲しいと思った。一般人が買えるのはまだまだなのかな?2016/08/14
FUKU
3
珍しく教授先生と太田氏の意見がぶつからない回。人間のために役立つロボットもあれば、ただ自然な動きを目指し、人間を研究するためのロボットもあり。人間らしさに近づくほどゴールが遠いことに気付く。印象に残った言葉でした。2014/07/30
マリオネット・ブックマーク
2
NHKの番組『爆笑問題のニッポンの教養』の書籍化。基本スタイルが爆笑問題の二人と対談相手(ここではロボット工学の石黒浩)のトーク形式であるうえにページ数も少ないため非常に読みやすくわかりやすい。“ロボットをより人間に近づけるためにどうすべきか?”という問いを突き詰めていくと、結局“人間とは何か”という根源的な問題にかえってくるというのは興味深い。よりリアルなアンドロイドを作っていくと、そのアンドロイドを人間側が勝手に擬人化して感情を読み取ってしまうというところは、長谷敏司のSF小説『BEATLESS』を→2017/04/29
RIE5
1
人間を知るためにロボットの研究をする、という発想に、とても興味を惹かれた。2010/03/06
ブッチ
0
プルートゥという漫画を読んだ直後に読みました。漫画で表現されていたこと、教授や太田さんが話していたことを照らし合わせながら読むのが楽しかった。2013/06/20