介護ライブラリー
やっぱり「終(つい)のすみか」は有料老人ホーム

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062824040
  • Cコード C2336

内容説明

ホーム選びの極意を伝授。人生90年時代。高齢者のほぼ全員が車椅子の生活や認知症となる。要介護期間は多くが10年以上。家族介護が困難になった今、自らの人生を豊かに生ききる知恵がここにある。

目次

第1部 介護保険はじり貧で、家族介護は崩壊(「介護は一〇年」がふつうになった;家族介護は崩壊の道へ ほか)
第2部 残された選択肢は、有料老人ホームだけ(大いに役立つ有料老人ホーム;誇大広告にだまされるな―公正取引委員会が定めた広告ルール ほか)
第3部 認知症(痴ほう)の介護で、ホームの実力がわかる(誤解だらけの認知症;認知症の介護はむしろ楽 ほか)
第4部 ホーム選びの勘どころと、豊かに生きる知恵(集団生活の息苦しさをどう避ける;有料老人ホームの見学や体験入居の極意 ほか)

著者等紹介

滝上宗次郎[タキウエソウジロウ]
1952年、東京都生まれ。有料老人ホーム「グリーン東京」社長、東京女子医科大学(先端生命医科学研究所)非常勤講師。一橋大学経済学部卒業後、三菱銀行調査部に勤務。聖路加看護大学特別講師(医療経済)、一橋大学非常勤講師(産業組織論、現代経済学)をつとめる。公正取引委員会「有料老人ホームの広告検討会」など、数多くの公職も歴任。とくに橋本内閣の6大改革の一つである社会保障において、経済審議会「医療・福祉作業部会」座長、政府の行政改革委員会参与(厚生省担当)などの要職にあって、現在の社会保障改革の青写真を描いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nanaco-bookworm

1
著者の方の老人ホームや、高齢者や、認知症の利用者の方々へのすごく熱い思いが伝わるし誠実な情報伝達をしてくださるものすごく参考になる本だった。自分はもう「若者」じゃあないのでかなり身に迫る。この方の次の本を絶対参考にまた読みたいと思って検索したところ、52歳の若さで亡くなられていたことを知り、大変ショック。老人にとって暮らしやすい住まいとはすなわち、クラスの子供たちにとってすごしやすい空間ともつながると感じた。2012/09/07

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