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今ウェブは退化中ですが、何か?―クリック無間地獄に落ちた人々

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062821278
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ツイッターなんて「駄文を垂れ流す暇つぶしツール」じゃん! ネットで夢を見る前に目の前の仕事をやれ! ネットによる「人のオンリーワン化」も「社会の進歩」もありえない! デジタルネイティブが増える中、退化していく人と世間の現状を辛辣かつユーモラスに紹介。

内容説明

ブログもSNSも何もあなたを変えない。ブロガーイベントも企業の業績を上げない。ウェブの集合知なんて、一部の頭の良い人たちだけの話だ。もうネットへの「期待」と「夢」を語るのはやめよう。もっと現実とリアルな世界を見ようぜ!炎上上等!かかってこい。

目次

第1章 今日も誰かがボコボコに叩かれている(叩きまくられる有名人たち;ブログのやんちゃ自慢で身元が暴かれた女子大生 ほか)
第2章 いつまでも罵倒を続ける暇人と、常に可能性を説くネット教信者(なぜ特定の人がネットで嫌われるのか;少数のアンチが負のパワーを最大限に吐き出す ほか)
第3章 ネットは芸能人とバカなファンのパラダイス(英語がヘタな日本人は世界から隔離されている;最強のブロガーは芸能人たち ほか)
第4章 ネットの通説はウソばかり―「夢」と「煽り」に騙されるな(「妹にオナニーを見られた時の反応」スレッド;「2ちゃんねる=危険」「SNS=健全」は間違い ほか)
第5章 本当に大切な人も仕事も人生も、ネットにはない(あまりに不気味なオフ会;気持ち悪く非常識なコミュニケーション作法 ほか)

著者等紹介

中川淳一郎[ナカガワジュンイチロウ]
ニュースサイト編集者、PRプランナー。1973年、東京都生まれ。97年、一橋大学商学部卒業後、博報堂入社。コーポレートコミュニケーション局で企業のPRを担当し、2001年退社。しばらく無職で過ごした後、ライターや雑誌『テレビブロス』編集者などを経て、06年からニュースサイトの編集者になる。編集や執筆の他、企業向けにネットでの情報発信に関するコンサルティングやプランニング、講義も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネクロス

4
本棚の整理中に。結構前の本なので、今でも通じるかと思って読んだ。考えてみたらツイッター流行直後くらいの話なので、facebookくらいしかこの本のあとに有名化したSNSって。facebookは一応建前として実名制だから炎上、ってのは少ない。代わりにイギリスのパーティ・ブレイカーがいるけどな。あと業者。twitterより業者がよく絡んでくる。では作者が主張するバカと暇人の結果、というのは変わったかというと全く変わってない。うん、愚痴が多くてイライラするが、良書。2013/11/06

さとこ

3
辛かった。昨今Twitterに飽きてきた事もあり興味本位で手に取ってみたが、辛かった。偏見。日々の怨み。ハンドルネームでネットで発言する人への著者なりの思い入れ。考え方は人それぞれだけど、辛かった。2014/09/14

ひお

3
結論。リアルが充実してりゃ、ネットはいらぬ!だろなー。リアルな交友・人脈を築ける人ならさもありなん。って内容。人は正論だけでは生きられないってのを標榜してるのに最後に正論だした時点でちょっち卑怯だと思ったー。ネットは「パンドラの箱」で、いいと思うんだけどなーこの世のありとあらゆる悪が詰まってる、だけど最後には希望だって一滴のこってる!!ネット中毒の人間の多くは「今、あいてる?」「今度飲みに行かない?」みたいな相手が0かそれにごく近い人たちがそれでも構ってほしくてやってることなんだから・・・。まー、文化の下2010/03/03

satoben

2
ウェブに時間を奪われている人に警笛を鳴らす本。事例が多すぎて、だんだんと飽きてくる。ウェブの有効活用方法などに、もっとページをさけばいいと思う。2010/09/24

8centre

1
その時は、まだmixiがあったんだな・・・2016/07/20

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