内容説明
お金のためなら死んだふり。いいように会社にコキ使われよう。心だけは自由なままで。世界一、ロードーに向いてなさそうな男は、じつはナンバーワン営業マンだった。
目次
第1章 群れるなんてやめようよ
第2章 あの頃オレは若かった
第3章 エビス流サラリーマン心得
第4章 “無抵抗主義”というポリシー
第5章 エビスバーチャルカンパニー
第6章 働くのはマネーのためです
第7章 正しい人に私はなりたい
第8章 蛭子能収のさらりーまんお悩み相談
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょーこ
24
表紙がいいので、手がのびました。テレビだけで、ギャンブラーなおじさんとしか知らなかった。全うなサラリーマン生活を経験している。人付き合い、コミュニケーションが苦手なので、その辺りの開き直りや工夫と努力は勉強になる。群れを嫌うのは、自分の考えを失いそうで怖いから。自分のモノサシをきちんと持つ。挨拶を大切に。無抵抗主義。いつもニッコリ低姿勢。借金は家のローンだけ。心を自由にしておく。人付き合いが苦手なひとには参考になると思う。2016/02/24
ごろ寝
8
仕事中は死体だという考え方に徹していてなかなか参考になる。2017/01/21
おやつ
7
読んでよかった。考え方に筋が通っているのですっきりする。2020/02/11
masa_1011
7
蛭子さんの仕事のに対しての考え方を書き連ねた一冊。テレビで見る蛭子さんはほんわかした変わり者な印象だが、サラリーマン時代には営業でトップになった事もあり、考え方は良い意味で超常識的で明快。最近の自己啓発本で抽象的、根性論的な言葉を聞くより、具体性のあるリアルな、蛭子さんの言葉が響く。後半は仕事上のよくあるQ&A、サラリーマンならではの「飲み会の断り方」等の問いに答える。今でこそ「まあそうだよね」の内容だが、発売された2007年では先進的だったのかもしれない。時代の行く末を蛭子さんは読んでいたと感じる。2018/02/11
バーベナ
6
看板屋にチリ紙交換にダスキン、どこでもすごく真面目に働いてる。無職の時代はほとんどないし、幸か不幸かヒモ時代もない。借金はしない・させないギャンブラー。クリーンな人だったのね。2016/03/29