内容説明
自転車ショップ、アイスクリーム店、靴下メーカー、クッキー会社…巨額の資金も、新しい発明も、MBAの人材も持たないローテク小企業の中から、なぜ、アルファドッグ(群れの先頭を走る犬)が登場したのか?大企業も打ち負かすほどの高収益を生み出す秘密は何なのか?ビジョナリー・カンパニーを超えるすごい会社。
目次
第1章 群れの先頭に立とう―業界トップを走る小さな会社「アルファドッグ企業」の時代
第2章 顧客の心を奪い取ろう―徹底したサービスで全米一の座をつかんだ自転車ショップ
第3章 従業員の心をつかめ―人材の採用とトレーニングで急成長した食料品店
第4章 地元密着に賭けよう―町に溶け込んで大手チェーンに勝ったアイスクリーム店
第5章 「ありきたり」にイノベーションの息吹を―たゆまぬ技術革新でトップを走り続ける靴下メーカー
第6章 ブランドを売り込もう、社外に、そして社内にも―信頼性を高め続けてナショナルブランドになったクッキー会社
第7章 「村」をつくろう―個性ある一匹狼が連携してビジネスを拡大するPRネットワーク
第8章 自己革新の道を進もう―組織に日々メスを入れてナンバーワンになったオートバイ販売店
第9章 アルファドッグのDNA―「最強の小企業」には、七つの共通項がある
著者等紹介
フェン,ドナ[フェン,ドナ][Fenn,Donna]
全米の起業家や中小企業のトレンドについて、20年以上精力的に報じ続けているジャーナリスト。やはり起業や中小企業を扱う発行部数70万部超の月刊誌『インク』の寄稿編集者も務める。1988年から92年にかけて、AP通信の特派員としてサウジアラビアのリヤドに滞在し、ビジネス、文化、経済、そして湾岸戦争のニュースをカバーする。その後、『ニューヨーク・タイムズ』や『ニューズウィーク』をはじめとする有力メディアに寄稿。現在、ニューヨーク州ペルハムに、夫と二人の子供と住む
宮本喜一[ミヤモトヨシカズ]
翻訳家、ジャーナリスト。1948年奈良市生まれ。71年一橋大学社会学部卒業、74年同大学経済学部卒業。同年ソニーに入社し、主に広報とマーケティングを担当。94年マイクロソフトに入社し、マーケティングを担当。98年独立し、本格的に翻訳・執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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