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バイアウト〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 364p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062820080
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

サムライか、堕落者か――
「私が腐りきったこの国に復讐して差し上げます」
いつか日本を買収(バイアウト)すると豪語する天才買収者(ハゲタカ)・鷲津政彦が、あの巨大企業をターゲットに定めた。大銀行トップ、企業再生のプロ、外資系投資銀行、カリスマ経営者……激烈な買収戦争で最後に笑うのは誰か? 日米のハゲタカたちの激闘を活写する、巨弾経済小説!

絶賛!
田原総一朗氏(ジャーナリスト)
「ずば抜けたスケールと緻密な取材で築かれた真山仁の驚異のバトルロワイヤルに耽溺した」
佐山展生氏(一橋大学大学院教授)
「M&Aのプロが読んでも引き込まれる、臨場感あふれる物語である」

内容説明

「私が腐りきったこの国に復讐して差し上げます」いつか日本を買収すると豪語する天才買収者・鷲津政彦が、あの巨大企業をターゲットに定めた。大銀行トップ、企業再生のプロ、外資系投資銀行、カリスマ経営者…激烈な買収戦争で最後に笑うのは誰か?衝撃の書き下ろし長編小説。

著者等紹介

真山仁[マヤマジン]
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2003年、大手生命保険会社の破綻危機をスリリングに描いた長編『連鎖破綻ダブルギアリング』(共著・香住究名義、ダイヤモンド社)で小説家デビュー。以後、スケールの大きな意欲作を次々と発表。優れたエンターテインメント小説の書き手として注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジェンダー

50
ハードカバーではこのタイトルで出てるのは知らなかった。やっぱり何度読んでも良いね。名前は変えてるけど基本現実ではどんな会社なのかわかるのでイメージしやすい。スピード感とリアル感があって読んでいて楽しい。普段何気はなく行われている裏側は新聞では知る事がないのでこのような買収の仕方はこういった方法があるんだと知れるし、変に専門書を読むよりもわかりやすい。専門用語も解説してくれているので読んでいて途中で投げ出す事もない。下もしているけも懐かしくてすぐ読んでしまいそうです。2014/11/24

達ちゃん

20
おなじみのメンバーに新たなメンバーも加わって、ぐいぐい引き込まれました。相変わらずすごい世界だ!下巻も楽しみです。2016/02/01

かおる

15
綾野剛さんのドラマを観て読み始めました。難しい部分は若干飛ばし気味で読んでしまいますがそれでも面白いです。鷲津さんも魅力的だし、下巻も楽しみです。2018/11/22

おのちん

12
★★★★★:再読。急に読みたくなり手にした。相変わらず面白い一冊だった2022/05/03

cheromae

8
人気シリーズの第2弾。長文。▼長くて、スリリングで、目が離せないんだけど、なんだか締まらない印象。山場かいくつもあるんだけど、盛り上げるだけ盛り上げて、決着はもう付いてましたって展開が続いたり、松平貴子がちょろっとだけ出てきたり。▼そうは言っても、次の「レッドゾーン」も読むんだけど(笑)。2013/08/03

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