内容説明
マスコミ入社試験は難関―こう思いこんでいる就活学生が多いが、本書を読めば、みるみる自信が湧いてくること間違いなし。花田紀凱氏は「編集者ほどすばらしい仕事はない」と語り、嵐山光三郎氏が「編集者の作法」を説く。そして田原総一朗氏は「取材とは刑務所の堀の上を走るみたいなものだ」と喝破する。カリスマ講師陣が語る編集者のキホンと醍醐味は、マスコミで働く若手にも目から鱗の話が満載。
目次
序章 校長講義―編集者の仕事「働きマンは楽しい!」
第1章 カリスマ編集者にきく(編集者ほどすばらしい仕事はない;三人の大家ときらめいている新人三人を押さえろ;編集者の作法)
第2章 作家から見た「いい編集者」「悪い編集者」(人に惚れ込む情熱がなければ編集者になるな!;職人になるという覚悟がない編集者が多すぎる;ジャーナリスト魂を磨け! ほか)
第3章 校長講義―雑誌ジャーナリズムと新聞ジャーナリズム
第4章 取材の技術(なにが知りたいのかをハッキリさせろ;全体を考えながら事実の詳細を聞き出せ;日向ぼっこしながら雑談でもするように聞く ほか)
第5章 校長講義―マスコミ試験にはコツがある!
著者等紹介
元木昌彦[モトキマサヒコ]
1945年、東京都に生まれる。早稲田大学商学部卒業。1970年、講談社入社。「FRIDAY」「週刊現代」編集長を経て、1995年、講談社第一編集局長。1999年にはインターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長に。2001年から講談社関連会社「三推社」専務取締役、2006年11月に講談社退社。2007年2月から2007年12月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)編集長、その後、代表取締役社長を務める。現在「編集者の学校」を各地で開催。上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで「編集論」講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mietreky
Hisato Futatsumori
ninja3300
いとうあやね
sibafu