出版社内容情報
判型:A6変型判
頁数:272p
造本・体裁:仮製・薄表紙・カバー
日本の夜空を再発見させる24の月の鑑賞法
飲月、月傘、闇うさぎ……。闇夜に月が眩しい郊外から、ビルの谷間の都会の月まで、手軽にディープに楽しめる月の遊び方を、ナイトハイクの企画案内人が紹介する
内容説明
高価な機材も天文の専門知識も必要ない、現代版お月見遊びの極意!ナイトハイクを企画・案内している著者が、月夜や闇夜の意外な遊びかたを存分に紹介する。「十五夜泥棒」「無灯火ムーンライトハイク」「月光で白い虹をつくる」「電気おぼろ夜を感じる」など、日本に古来より伝わるものから、著者のオリジナル観賞法まで、月の見えかたが180度変わる24の手法を伝授。
目次
月の国の末裔として
失われた月夜をとりもどす―無灯火ムーンライトハイク
飲月とマイ田毎―水面の月を遊び尽くす
月形遊びと月傘―マイムーンをつくる
おぼろ夜を歩く―月夜と闇夜の狭間を漂う
ムーンビームバトル―月夜のやさしい嫌がらせ
月の昼と昼の月―黒い青空に白い月を見る
街の月夜の影見歩き―街灯と月のコラボレーション
月夜の体育―綱引きから全力疾走まで
小穴から月を覗く―手穴から街のスリットまで〔ほか〕
著者等紹介
中野純[ナカノジュン]
1961年、東京都に生まれる。体験を作り体験を書く、体験作家。幼いころから野山を駆け回り、夜空や闇夜に魅せられて育つ。「金比羅山ムーンライズ・ウォーク」「真冬のムーンライトハイク」など暗闇を主体にしたイベントを企画、案内する、闇歩きガイドとしても活躍中。私設図書館「少女まんが館」の世話人でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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