講談社文庫<br> 壊れる心―警視庁犯罪被害者支援課

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講談社文庫
壊れる心―警視庁犯罪被害者支援課

  • 堂場 瞬一【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062778961
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



堂場 瞬一[ドウバ シュンイチ]
著・文・その他

内容説明

私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事―。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

252
【堂場さん100冊記念イベント1冊目】派手な内容ではないんだけど、一気に読まされました。主人公村野の「憎しみの連鎖を断ち切るために我々がいる」(要約)が、彼らの仕事を物語ってる。いつも思うんだけど、堂場さん作品の主人公はカッコよすぎ。もっと大嘘つきだったりとか、女にだらしなかったりとか、弱味を見せて欲しいんだけど…いやあったわ、弱味。村野の過去の恋愛に対する対処、ダラシない男の典型だわ( *`ω´)ミステリーとしても、読ませどころがてんこ盛りのシリーズ、次も行きます♪2015/11/22

Makoto Yamamoto

132
警視庁犯罪被害支援課の始まり。 ブレーキを踏まないままで歩道に突っ込み、5人が死亡した事故の被害者が対象で話が進む。 実際に警視庁には該当部署があるとのこと。 堂場瞬一の警察物の主人公になる男性は思い込みが激しく、自分の恋愛に対しては臆病である点で共通なところがあると感じられるが、そこがいいと思っている。 次巻以降が楽しみになっている。2019/11/13

あすなろ

128
犯罪被害者支援課1巻。堂場氏の警察シリーズモノをまた新たに読み始める。シリーズモノ1巻だから、警察内のポジショニングや登場人物の認証。その他のシリーズスタートとしての書き込みは流石。事件も興味持てる内容。盲腸なんて言われるポジショニングの中、被害者に寄り添うシリーズを続けて読んでいこう。スタートが失点から始まるところがまた、興味惹く。本書にて、堂場瞬一イベントの要件達成かつ参加ラスト。2016/05/22

にいにい

112
初堂場瞬一さん。警視庁犯罪被害者支援室をモデルに支援課なる組織を創作し、犯罪被害者の心情とそれに寄り添おうとする支援員の苦悩を描き切っている。事件の加害者が出鱈目なので、被害者家族もあり得ない行動に出る。それはそれで、面白いけど、より現実的な支援を描いても良かったかなとも感じる。シリーズ化されるとの噂なので、犯罪被害者家族と支援者のやり取りを丁寧になぞってほしい。今までにない分野に踏み込んだ意欲的な一冊。支援って仕事は、大変だよね。絶対必要だけど、なり手はいろんな意味で厳しいよね。2014/11/06

冴子

109
堂場さんの新シリーズ。こんな課が実際にあるのかしら? 犯罪に巻き込まれた人に寄り添い、心のケアをする部署。難しそうだ。今回は被害者遺族が犯罪(復讐)に走っても尚、自分の担当の遺族を助けたい、と願う村野の気持ちに打たれる反面、彼に期待されながらこの仕事に真摯には向かえない若い女性警察官梓の気持ちにも理解できるところはあった。事実が明らかになるのが遅すぎた気がする。加害者が死んだからといって、被害者遺族の気が晴れるわけではないだろうと思うのだが。2018/01/28

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