講談社文庫<br> 警視庁情報官 ハニートラップ

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講談社文庫
警視庁情報官 ハニートラップ

  • 濱 嘉之【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 440p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062769303
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「情報は命」そう訴える公安出身の著者が放つ、日本の危機管理の甘さを衝いた警察小説の最前線!国家機密が漏洩! 影に中国美女の色仕掛け(ハニートラップ)あり――
名古屋市長 河村たかし氏推薦「この小説の主人公みたゃあに信念を貫くべし!」

もらいっ放しじゃ意味がないんだよ、情報は。すぐに使える状態になっているか。使い方も知らないで、早耳ぶってる奴の多いことと言ったら――。

色仕掛けによる諜報活動――「ハニートラップ」に溺れた日本の要人は数知れず。国防を揺るがす国家機密の流出疑惑を追う警視庁情報室トップの黒田は、漏洩ルートを探るうちに、この「罠」(ハニートラツプ)の存在に気が付いたが……。「情報は命」そう訴える公安出身の著者が放つ、日本の危機管理の甘さを衝いた警察小説の最前線!

※本書は2009年4月に小社より『公安特命捜査 警視庁情報官2』として刊行された単行本を改題したものです。

プロローグ
第一章 情報戦──平成二十年
第二章 防衛省ルート──平成十一年
第三章 警察ルート──平成十一年
第四章 政治家ルート──平成十三年
第五章 黒田の情報──平成十二年
第六章 事件捜査──平成二十年
エピローグ


濱 嘉之[ハマ ヨシユキ]
著・文・その他

内容説明

色仕掛けによる謀報活動―「ハニートラップ」に溺れた日本の要人は数知れず。国防を揺るがす国家機密の流出疑惑を追う警視庁情報室トップの黒田は、漏洩ルートを探るうちに、この「罠」の存在に気が付いたが…。「情報は命」そう訴える公安出身の著者が放つ、日本の危機管理の甘さを衝いた警察小説の最前線。

著者等紹介

濱嘉之[ハマヨシユキ]
1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。現在は、危機管理コンサルティング会社代表を務めるかたわら、TV、雑誌などでコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mr.lupin

53
スケールが大きすぎて、何が何だか良く理解できなかった。色仕掛けによる『ハニートラップ』 男は弱いかな。。。(笑)最後はきっとそうじゃないかなと予想通りでした。 ☆★★★★2016/02/05

Syo

43
これまた凄い。 現実問題として、あるんだろうなぁ。 う〜む。2021/11/24

HoneyBear

41
公安もの。面白いし情報も多いが、鼻につく薀蓄も多い。人脈がキーの世界。2013/08/15

James Hayashi

39
シリーズモノの2冊目であまり期待していなかったが、単にハニートラップに引っ掛かるだけでなく防衛省、国家単位でのスパイ活動とその危機に対処する公安を見ることができ充分満足。公安の出身の作家だけであり特殊な状況や技能を書き上げ面白みもあるし、エピローグでも驚きをもらった。公安の動きやハニートラップの実像などが見え勉強になった。日本の公的な職につく人の恋愛や結婚について危機感を持った。2017/09/22

koba

38
★★★☆☆2019/06/07

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