講談社文庫<br> 中原の虹〈1〉

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講談社文庫
中原の虹〈1〉

  • 浅田 次郎【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 371p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062767415
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



浅田 次郎[アサダ ジロウ]
著・文・その他

内容説明

「汝、満洲の王者たれ」予言を受けた親も家もなき青年、張作霖。天命を示す“龍玉”を手に入れ、馬賊の長として頭角を現してゆく。馬と拳銃の腕前を買われて張作霖の馬賊に加わった李春雷は、貧しさゆえに家族を捨てた過去を持つ。栄華を誇った清王朝に落日が迫り、新たなる英雄たちの壮大な物語が始まる。

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京都生まれ。1955年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞、司馬遼太郎賞、2008年には本作品で吉川英治文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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W-G

397
冒頭から春児の兄、春雷が登場する熱い展開。そして遂に龍玉が現世に表出。天命を頂いたのは張作霖。ここに龍玉持ってきちゃうか浅田さん。記憶にある中国史を紐解くと、哀しい結果になること必至。第一巻では、作霖率いる馬賊サイドの比重が高く、学はなくともどこか憎めず、戦になると滅法強い、わかりやすいヒーロー像が描かれ、随所に春雷の苦悩が吐露される。居場所を見つけたアウトローな春雷は結構好き。反面、西太后や光緒帝、袁世凱など、言動の一貫性のなさが、文章外の空白を想像で補填してフォローするのが難しくなってきている。2021/08/10

遥かなる想い

155
張作霖を主人公にした小説は初めてなので、興味深く読んだ。NHKドラマ「蒼穹の昴」の続編のような感じ。李春児の兄という李春雷を登場させているのも著者の意図か。袁世凱も不思議な存在感をはなっている。2011/04/09

レアル

134
「蒼穹の昴」の続編で、主人公は張作霖と春児の兄・春雷。舞台は日露戦争が終わった満州。史実が史実だけにどう展開していくのかが楽しみだが、こちらもスケールの大きい物語になりそう。。張作霖がメインの小説を読んだ事がなかったので楽しみたい!2013/08/31

Die-Go

108
『蒼穹の昴』に連なる中国清代末期の物語。『蒼穹~』の主人公の1人"春雲"の行方知れずの兄"春雷"が主人公となっている。春雷は馬賊として名を馳せ、大馬賊の張作霖の配下となっていた。そして張作霖の野望と共に物語は動き出す。★★★★☆2020/07/26

再び読書

105
「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」「マンチュリアン・リポート」に続く中国清朝末期のシリーズです。この時代は日本の歴史も含めて教科書の文章だけで、いまいちドラマ的に心に入ってこなかった。「竜馬がゆく」がぼくの幕末の蒙を開いたような効果を期待するが、自分の心が素直ではないためか、まだまだいまいち物語にのめり込めない。張作霖に関しては爆殺事件しか記憶がない。少し終盤に春児が出てくるのに少しほっとした。まだ3作、「マンチュリアン・リポート」と続くので、気合を入れて読んでいきたい。2016/05/05

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