内容説明
日本の技術力を結集してイランの砂漠に巨大石油化学プラントを建設する―。IJPCの現場に立つ山中を待ち受けていたのは、想像を絶する炎暑、民族性の違い、オイルショックによる経済の混乱、そしてイスラム革命…。次々と襲いかかる困難に立ち向かった男達の栄光と挫折。経済ドキュメント小説の金字塔。
著者等紹介
高杉良[タカスギリョウ]
1939年東京都生まれ。専門紙記者・編集長を経て、’75年『虚構の城』でデビュー。以後、企業小説・経済小説を次々に発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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