出版社内容情報
アルツハイマー、不眠、うつ、失語症、etc.
脳がわかれば人間がわかる
脳についてあまり知識がなくてもわかりやすく、脳の専門家から見ても正確な内容が書かれていること――このふたつの条件を満たすべく、脳研究の最先端レポートにもかかわらず、専門用語をできるだけ使わずに脳の本質に迫った。誰もが知りたい脳の神秘を、入念な取材を積み上げスリリングで読みやすく解説した名著。
※本書は2001年3月に新潮社より刊行された『脳を知りたい!』を、2004年5月に講談社+α文庫に収録、それを再文庫化したものです。
文庫版まえがき
プロローグ
第一章 脳と早期教育──早期教育で賢い脳は造れるのか
第二章 脳とうつ病──脳が故障するとき
第三章 脳と環境ホルモン──現代人の脳が環境ホルモンに壊される
第四章 脳と睡眠──なぜ眠いのか、眠れないのか
第五章 脳と視覚──ヒトはなぜ人の顔を識別できるのか
第六章 脳と言葉──失語症……脳はいかに言葉を認識するか
第七章 脳とアルツハイマー病──人はいかにしてアルツハイマー病になるのか
第八章 脳と意識──心はどこにあるか
エピローグ──養老孟司教授との対話
野村 進[ノムラ ススム]
著・文・その他
内容説明
脳についてあまり知識がなくてもわかりやすく、脳の専門家から見ても正確な内容が書かれていること―このふたつの条件を満たすべく、脳研究の最先端レポートにもかかわらず、専門用語をできるだけ使わずに脳の本質に迫った。誰もが知りたい脳の神秘を、入念な取材を積み上げスリリングで読みやすく解説した名著。
目次
第1章 脳と早期教育―早期教育で賢い脳は造れるのか
第2章 脳とうつ病―脳が故障するとき
第3章 脳と環境ホルモン―現代人の脳が環境ホルモンに壊される
第4章 脳と睡眠―なぜ眠いのか、眠れないのか
第5章 脳と視覚―ヒトはなぜ人の顔を識別できるのか
第6章 脳と言葉―失語症…脳はいかに言葉を認識するか
第7章 脳とアルツハイマー病―人はいかにしてアルツハイマー病になるのか
第8章 脳と意識―心はどこにあるか
著者等紹介
野村進[ノムラススム]
1956年、東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科中退。’78年~’80年、フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学に留学。帰国後、’81年に『フィリピン新人民軍従軍記』(講談社+α文庫)を発表。アジア・太平洋地域、先端医療、メディア、事件、人物・企業論などの分野で取材と執筆を続けてきた。’97年、『コリアン世界の旅』(講談社文庫)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞と第19回講談社ノンフィクション賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
ntahima
yori
prosper12
HALI_HALI