出版社内容情報
緊急治療を要する精神病患者に24時間取り組む病院の真実! 日本初、救急の精神病患者を専門に受け入れ治療する千葉県精神科医療センターを3年間にわたり密着取材。「精神科救急」と呼ばれる医療の現場をあますところなく精密に活写した。24時間態勢で最前線に立つ医師、看護師たちの闘いと苦悩と喜び、新薬の登場、そして精神科医療の大変革を描く渾身のノンフィクション。
文庫版のためのまえがき
プロローグ
第一章 入院
第二章 回診
第三章 病棟
第四章 深夜勤
第五章 記憶喪失
第六章 神様
第七章 精神病と脳
第八章 生還者
第九章 通電療法
第十章 強迫
第十一章 精神科救急
第十二章 医療と司法
第十三章 看護士
第十四章 自殺
第十五章 家族
第十六章 昏迷
第十七章 薄明
エピローグ
あとがき
【対談】夏樹静子(作家)×野村 進
野村 進[ノムラ ススム]
著・文・その他
内容説明
日本初、救急の精神病患者を専門に受け入れ治療する千葉県精神科医療センターを3年間にわたり密着取材。「精神科救急」と呼ばれる医療の現場をあますところなく精密に活写した。24時間態勢で最前線に立つ医師、看護師たちの闘いと苦悩と喜び、新薬の登場、そして精神科医療の大変革を描く渾身のノンフィクション。
目次
入院
回診
病棟
深夜勤
記憶喪失
神様
精神病と脳
生還者
通電療法
強迫
精神科救急
医療と司法
看護士
自殺
家族
混迷
薄明
著者等紹介
野村進[ノムラススム]
1956年、東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科中退。’78年~’80年、フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学に留学。帰国後、’81年に『フィリピン新人民軍従軍記』(講談社+α文庫)を発表。アジア・太平洋地域、先端医療、メディア、事件、人物・企業論などの分野で取材と執筆を続けてきた。’97年、『コリアン世界の旅』(講談社文庫)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞と第19回講談社ノンフィクション賞をダブル受賞。’99年、『アジア 新しい物語』(文春文庫)で第11回アジア・太平洋賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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