講談社文庫<br> 空飛ぶタイヤ〈下〉

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講談社文庫
空飛ぶタイヤ〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062764537
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知った赤松は、激怒する。
ホープ自動車は、組織ぐるみでリコール隠しをしているんじゃないか・・・・・・。
そんな中、激しさを増していくホープグループの妨害。
赤松は追い詰められながらも、真実を掴み、それを明らかにしてみせることはできるのか。

けっして泣き寝入りはしない――池井戸ドラマの真骨頂!

★池井戸作品が、初めて映画に!★
映画「空飛ぶタイヤ」 6月15日全国ロードショー
出演:長瀬智也 ディーン・フジオカ 高橋一生

がんばれ、赤松!

第八章 不経済的選択
第九章 聖夜の歌
第十章 飛べ! 赤松プロペラ機
第十一章 コンプライアンスを笑え!
第十二章 緊急避難計画
終 章 ともすれば忘れがちな我らの幸福論


池井戸 潤[イケイド ジュン]
著・文・その他

内容説明

事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。だが、決定的な証拠はない―。激しさを増すホープグループの妨害。赤松は真実を証明できるのか。社員、そして家族を守るために巨大企業相手に闘う男の姿を描いた、感動の傑作エンターテインメント小説。

著者等紹介

池井戸潤[イケイドジュン]
1963年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学文学部・法学部法律学科卒。1988年、三菱銀行(当時)に入行。1995年、同行を退職。コンサルタント業の他、ビジネス書の執筆を手がける。1998年、『果つる底なき』(講談社文庫)で第44回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サム・ミイラ

789
池井戸作品に共通する特徴は後半から読む速さが急激にスピードアップすることです。上巻は二日かかったのに下巻は丸一日で読破。それでも今回は紆余曲折、随分気を揉まされましたが。展開も終わり方もだいたい予想はつくけれど、この方の作品はそれがいいというか癖になるような所があります。それにしてもスッキリ大満足。うまくいきすぎな気もするけれど、この感じはどこか西部劇の構成に近いような気がします。さて次は鉄の骨か不祥事あたりを読もうかな。しばらく池井戸さんから離れられなくなりそうです。2014/07/06

遥かなる想い

695
下巻完了。三菱関係の人は面白くないかもしれませんが、よく書けていると思う。2010/07/11

にいにい

581
一気に読んでしまった。上巻の勢いを最後まで。勧善懲悪は分かっているが、二転三転の捻りがあり、ハラハラ感が心地よい。小学校の展開は中途半端かな。赤松は、最後までカッコ良かった。相沢の魂を込めた書類、警察対応の遅さ、沢田の処遇、重工・銀行の都合が交差する。サラリーマンは、結局責任が負うことしかできなのかな?取引先は、そうゆう担当ばかりだ。信念を押し通すことは、一部の人しか出来ない社会は、嫌だな。池井戸潤さん真骨頂の一冊。面白かった。かつ、少し考えさせられた作品だった。2014/06/19

W-G

535
赤松社長が榎本からもらったデータで、富山ロジスティックに辿り着いたあたりから、オセロの盤面が一気に翻るように、劇的にすべての物事が好転し始める様が良い。出来すぎだけれどアツくなるツボを押さえている。あまり分量がないわりに、ホープ銀行サイドの画策も読んでいて楽しく、前半ほとんど出ていなかった濱中がいいところを持っていく。赤松運送/ホープ自動車/ホープ銀行の三者三様ぶりが如実で、それでいてきちんと収束している。結局、最後まで沢田だけ何の区切りもつかないまま、先の苦労が伺えるというのも良い余韻。2019/09/04

ミカママ

460
一気読みしました。次から次へと起こるアップアンドダウンが激しくて、赤松社長とともにローラーコースターに乗っていたかのよう。そこはもちろん、池井戸さんですもの、最後はきちんと〆てくれましたけどね。途中何度も目頭熱くなりました。大沢在昌さんが解説に書いているように、超ビッグな作家さんになりましたよねぇ。2013/11/17

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