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講談社文庫
還らざる日々〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 307p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062761178
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

判型:A6判
頁数:320p
造本・体裁:仮製・薄表紙・カバー

元軍人たちの不審死、身に覚えなき嫌疑  

兵役時代の同窓会で起きた死亡事件で警察から疑われたハリーとバリー。事件の真相を追う中で二人は50年前の出来事に辿り着く。戦慄と感動に満ちた巨匠の最新作

内容説明

かつての仲間たちを見舞った不可解な出来事。その容疑者となった元相棒のハリーとバリーは、真犯人を突き止めるため、老骨に鞭打って各地を飛び回る。事件の背後には、どうやら50年前に召集された空軍の実験プログラムが関わっているらしいが…。秘められた過去と現在が交差する、滋味溢れる長編ミステリ。

著者等紹介

ゴダード,ロバート[ゴダード,ロバート][Goddard,Robert]
1954年英国ハンプシャー生まれ。ケンブリッジ大学で歴史を学ぶ。公務員生活を経て、’86年のデビュー作『千尋の闇』が絶賛され、以後、現在と過去の謎を巧みに織りまぜ、心に響く愛と裏切りの物語を次々と世に問うベストセラー作家に

越前敏弥[エチゼントシヤ]
1961年生まれ。東京大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Fumie Ono

4
1999年ごろロバート・ゴダートにはまって夢中になったときがある。ハリー・バーネットが活躍した前作『蒼穹のかなたに』も『日輪の果て』も面白かったことは覚えているのだが、あまり思い出せない(涙)。これを機会に読み直してみよう。英国にもたくさんの島があるのだと地図をみながら再認識。個人的にはハリーのキャラクターが好きだな。2013/05/09

悠々人

2
ハリーとバリーのコンビが面白かった。しかしながら、デンジャーフィールドやエリカの結末(?)があやふやなような気がして残念です。2017/03/31

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

2
ハリーの過去の設定がなるほど、これなら無理がない。年相応?の疲れ具合もリアルでゴダードの達者ぶり健在。2011/09/21

himehikage

2
殺人の嫌疑をかけられた年寄り腐れ縁コンビが、自分たちで真犯人を見つけようと動き回るんだけど、いちいち期待はずれに終わるのが愉快。読後感もさわやかでよかった。2008/08/31

こみっく

1
ハリー・バーネットシリーズ三作目。ハリーがどんどん魅力的になっていくし、バリーとの嫌々ながらのコンビも楽しい。ドラマか映画化されてもいいと思った。コメディタッチだから楽しく読んだけれど、背景になった軍の作戦といい、たくさんの犠牲者が出た恐ろしい事件だった。これでもうハリーとはお別れなのか。遡って書いて欲しい!2019/01/25

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