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講談社文庫
還らざる日々〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062761161
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

判型:A6判
頁数:320p
造本・体裁:仮製・薄表紙・カバー

過去の封印が解かれるとき、惨劇は始まる 

兵役時代に同じ教育訓練を受けたメンバーの同窓会に向かったハリー。旧友を温めるはずが、出席者の不審な死が続いた。偶然か殺人か……巨匠が放つ傑作ミステリ。

内容説明

50年ぶりとなる空軍時代の同窓会に出席するため、かつて基地だったスコットランドの城館に向かったハリー・バーネット。列車で同行中の一人が失踪し、さらに不審な事件が旧友たちを襲う。直前に参加を取りやめたバリー・チップチェイスと共に、警察から嫌疑をかけられたハリーは…。名匠が放つ異色の傑作。

著者等紹介

ゴダード,ロバート[ゴダード,ロバート][Goddard,Robert]
1954年英国ハンプシャー生まれ。ケンブリッジ大学で歴史を学ぶ。公務員生活を経て、’86年のデビュー作『千尋の闇』が絶賛され、以後、現在と過去の謎を巧みに織りまぜ、心に響く愛と裏切りの物語を次々と世に問うベストセラー作家に

越前敏弥[エチゼントシヤ]
1961年生まれ。東京大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
地味だけど面白い。チップチェイスは、確かにろくでなしだけど、ハリーとコンビ組んでからは(いや、当人らは組んでる気はないだろうけど)、発言がいちいち笑える。明日さっそく図書館で下巻を借りよう(´ω`)2022/12/14

デナーダ

2
ゴダード無条件に好き2009/02/05

悠々人

1
やはり、R・ゴダードは面白いね。老いぼれのハリーとバリーの迷コンビ、下巻でどれだけ活躍するか楽しみです。2017/03/17

wang

1
50年ぶりに空軍時代の同窓会に出席した主人公。奇妙な実験の舞台となったスコットランドの城館。だが、途中で行方不明になるもの突然参加しなくなった者、自動車事故で死ぬもの。警察は次々起こる不審な事件・事故を他殺とし、その容疑者とされてしまう。汚名を晴らすため捜査を始めるが…。過去に何があったのか、なぜ今になって連続殺人が起こるのか?誰が何のために、謎や不審な人物が多い。50年も前のことになのでなかなか捜査が進まない手がかりと思ってもすぐに途絶える、しかも探偵役は老人。続きが楽しみ。2013/04/11

himehikage

1
この程度の文庫で上下巻合わせて1840円ってのがちょっとした衝撃。2008/08/31

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