講談社文庫<br> 国家・宗教・日本人 (新装版)

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講談社文庫
国家・宗教・日本人 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 176p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062759649
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「美しき停滞」か「衰亡への疾走」か

混乱と迷走の時代をいかに克服し、広い度量と日本人としての誇りを持ちながら、いかにして未来への下地をつくるのか!? “宗教と日本人”“よい日本語、悪い日本語”“「昭和」は何を誤ったか”など、二大作家が独自の史観で情熱を込めて「日本」の過去・現在・未来の諸問題をわかりやすく語りつくした対談集。

司馬 遼太郎[シバ リョウタロウ]
著・文・その他

井上 ひさし[イノウエ ヒサシ]
著・文・その他

内容説明

混乱と迷走の時代をいかに克服し、広い度量と日本人としての誇りを持ちながら、いかにして未来への下地をつくるのか!?“宗教と日本人”“よい日本語、悪い日本語”“「昭和」は何を誤ったか”など、二大作家が独自の史観で情熱を込めて「日本」の過去・現在・未来の諸問題をわかりやすく語りつくした対談集。

目次

宗教と日本人
「昭和」は何を誤ったか
よい日本語、悪い日本語
日本人の器量を問う

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語科卒。産経新聞社勤務中から歴史小説の執筆を始め、’56年「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞を受賞する。その後、直木賞、菊池寛賞、吉川英治文学賞、読売文学賞、大佛次郎賞などに輝く。’93年文化勲章を受章したが、’96年72歳で他界した

井上ひさし[イノウエヒサシ]
1934年山形県川西町(旧小松町中小松)生まれ。上智大学フランス語学科卒。放送作家としてNHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」(共作)などで活躍を始める。’72年に『手鎖心中』で直木賞を受賞。その後、吉川英治文学賞、菊池寛賞、朝日賞、毎日芸術賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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レアル

59
井上ひさし氏との対談。宗教では様々な正当宗教を挙げ、また当時事件を起こしたオウム真理教を絡めて語る宗教観や、迷走する現代を挙げて語った昭和観、そして我々日本人についても語っているが、一番興味深かったのは日本語について。大学の専攻が語学出身の著者だけあって言葉の考察が鋭い。大阪出身の著者だけに、話の中で大阪の言葉は何とも愛嬌と味がある!っていう話も出てくるのだが、それでも「お茶、飲まない?」って事を大阪では「茶ぁ、すすらへんか?」って…。話のネタ的に聞いた事はあっても実際に聞いた事ないなぁ。。2018/05/02

優希

44
司馬さんと井上ひさしさんの対談です。混乱の時代をいかに生きるか、未来への道標を作るかなどを自分自身の史観によって語り会うことで、こちらもこれからどう生きるかを考えさせられました。日本が抱える諸問題をわかりやすく語り合っている印象です。2022/05/03

金吾

28
昭和末の日本が抱える問題点を個人の考えに基づき、対話している部分が面白かったです。特に「あの世のイメージ」は宗教に対する一つの見識を与えられたように感じました。ただし戦後処理の日独の違いに対する井上さんの見方は平板的且つ表面的と思いました。2023/06/26

ぜんこう

20
宗教と日本人/「昭和」は何を誤ったか/よい日本語、悪い日本語/日本人の器量を問う■司馬遼太郎と井上ひさしの95~96年の対談集■僕は特に最後の日本人の器量について考えさせられました。 ドイツはナチスが迷惑をかけたとうことを常に表現しているのに対し、日本はそういう手続きを全部抜かして「普通の国」になって再軍備しようとしている・・・今ならネットでヘイトコメントが山ほど来そうな真っ当な対談(^^) 僕はほぼどの対談内容にも納得。2018/07/21

時代

12
司馬さんと井上ひさしさんの対談。国家と宗教と日本人について大胆にフランクに語り合う。結構突っ込んだ意見もあり、少しヒヤヒヤした。記憶にある事件にも触れており、ですよね と言いたくなった。このお二人ウマが合ってます○2019/06/04

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