出版社内容情報
大前 研一[オオマエ ケンイチ]
著・文・その他
内容説明
人生、楽しめるうちに楽しみなさい。寄り道、回り道もおおいに結構。他人を気にせずマイペースを貫け。会社や仕事に振り回されるな。やりたいことは先延ばしするな。いつ死んでもいいように悔いのない生活を!将来を再設計し、見つめなおすヒントが満載の大前流人生の極意。
目次
プロローグ 人生、寄り道・わき道・回り道
第1章 人生を長く楽しく生きる極意
第2章 経営者の素顔
第3章 世界を知る
第4章 旅に学ぶ
第5章 愉快な仲間たち
第6章 死ぬほど遊ぶ
第7章 私のルール
エピローグ 人生の収支決算
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
1943年北九州市生まれ。早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院で博士号を取得。経営コンサルティング会社「マッキンゼー&カンパニー」日本支社長、本社ディレクター等を歴任。’95年退社。’96~’97年スタンフォード大学客員教授。(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
63
すごくパワフルな人。理系で博士号を取得しているのに、途中からマッキンゼーに入り、経営コンサルタントに。それも大成功で日本支社長、アジア展開・・・。世界中の講演会にも大勢の人を集めて好評を得ている。頭のいい人なのだが、凄いのはかなりの体力。腕相撲は殆ど負けなし。モトクロスバイクではかなりの無茶な事をしている。スキーやテニスも得意。そして、なんとクラリネットもその道で食べて行こうと思ったくらい上手。奥さんはアメリカ人。やりたい放題の幸せな人生だと思います。2014/07/07
ハッシー
23
★★★★★2018/04/28
しゅわっち
22
著者も含め、成功したとみなされる経営者のことが書かれている。結局、幸せははかないものと感じました。この本には、社会のために動くとか人のために動くという考えはなく、自分のしたいことを中心に書かれている。読んでて、人間は承認欲求が満たされるのが一番幸せに感じる可能性を感じました。今の自分は、自分の好奇心を満たすことと、自然など、心が洗われる状態を求めてるように感じました。また、承認欲求かもしれませんが、社会に少しでも役に立ちたいという気持ちあるように感じます。それが、今の自分でどう配分するかが課題に思います。2021/05/11
井上裕紀男
17
過去読です。仕事駆け出しのころ、参考にしていた大前氏の痛快人生のススメ。全部は同じようにできない!けれども、「そのうちに・・・は人生の禁句」、「楽しいと思った時がやるべき時」は随分頭を打たれました。 「人生は早めに分からないと思った方が良い」ってのも、見栄に捉われず素直に「教えて」「どういうこと?」と誰かを頼った方が良いと思えるようになります。 大前氏の時の世相をぶった切る本は今ひとつ響きませんが、人生と旅については真贋をお持ちだと思います。100年人生とは言え、人はいつ死ぬか分からぬ生き物なので。2021/04/18
Artemis
14
思い込みで、自分の行動を制限していることはたくさんある。思い込みだから、自分で可能性を潰していると気がつかない。やりたいと感じた時に、どうしてやりたいのか、やるにはどうしたらいいのか、やらない理由は何か、思い込みを捨てて楽しく過ごすことを大切にする。2019/03/28