講談社文庫
涙堂―琴女癸酉日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062750165
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

日本橋通油町(とおりあぶらちょう)を舞台の珠玉の6篇!

同心だった夫・高岡靫負(ゆきえ)はなぜ斬られたのか?蟠(わだかま)る疑問を胸に妻の琴は、侍を捨てて浮世絵師となった息子・賀太郎と日本橋通油町で同居を始める。幼なじみで医師の清順や汁粉屋の伊十と親しみ、移ろう江戸の風物に目を向けて筆を執るうちに、夫の死の謎が解けてきて……。名手が紡ぐ絶妙の連作短篇集。




宇江佐 真理[ウエザ マリ]
著・文・その他

内容説明

同心だった夫・高岡靫負はなぜ斬られたのか?蟠る疑問を胸に妻の琴は、侍を捨てて浮世絵師となった息子・賀太郎と日本橋通油町で同居を始める。幼なじみで医師の清順や汁粉屋の伊十と親しみ、移ろう江戸の風物に目を向けて筆を執るうちに、夫の死の謎が解けてきて…。名手が紡ぐ絶妙の連作短篇集。

著者等紹介

宇江佐真理[ウエザマリ]
1949年函館生まれ。函館大谷女子短大卒。1995年、「幻の声」で第75回オール読物新人賞を受賞。2000年、『深川恋物語』(集英社文庫)で吉川英治文学新人賞受賞。2001年、『余寒の雪』(文春文庫)で中山義秀文学賞受賞
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