内容説明
美容整形じゃなく「異様整形」って何?性交功徳(晴耕雨読)、妊娠気鋭(新進気鋭)、年功女劣(年功序列)…心の奥深~くを照らし出す“駄洒落熟語”65編を一挙掲載。正しい意味を超えた真理に思わずナットク。読む者は救われる!?デンジャラスな描き下ろしマンガとの前代未聞の豪華コラボ。
目次
曖昧何処(大枚模糊)
阿鼻共感(阿鼻教官)
安全懲悪(完全超悪)
暗中小作(年中模索)
医心伝心(偉人伝心)
一獲税金(一攫賎金)
一挙両毒(一挙両極)
異様整形(尾行整形)
陰画応報(因果広報)
汚名弁償(美名返上)〔ほか〕
著者等紹介
中村うさぎ[ナカムラウサギ]
1958年福岡生まれ。ブランドにはまり、税金を滞納する日々を描いたエッセイ『ショッピングの女王』でブレイク。その後も、ホストクラブ、整形、豊胸手術など、女の欲望を体現している
松田洋子[マツダヒロコ]
1964年大阪府生まれ。30歳でマンガを描き始め、処女作『薫の秘話』で「ちばてつや賞」大賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitsu
1
気楽に読むには良いと思います。2017/02/13
ルキシュ
1
首相が小泉さんだったり、と懐かしい一冊。2004年か!2014/10/03
おたきたお
0
パロディ四字熟語をテーマにしたエッセーと、それに漫画家の松田洋子がマンガをつけたコラボレーションエッセイ。「安全懲悪」や「四面馬鹿」、「不和雷同」などなかなかと思うものが散在。でも、一番面白かったのは中村うさぎと松田洋子への巻末インタビュー。年上&怖いものなしの中村が自称「天然」の松田を精神的に弄ぶところが「さすが中村」と妙なところで納得。2006/01/01
ゆ
0
「年功女劣」とか、上手いなぁ。2011/05/21