内容説明
皇女、文成公主のつないだ南北のシルクロードの秘密!!熱水遺跡から大量に出た絹が明らかにする、高さ4000m級の交易路。
目次
第1章 美しき「青海」のシルクロード
第2章 遥かなる西境
第3章 チベットへ嫁いだ唐の皇女
第4章 吐蕃vs.唐、西域争奪戦
第5章 過酷な旅を西域めざして
著者等紹介
平山郁夫[ヒラヤマイクオ]
1930年、広島県に生まれる。日本画家。東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科卒。前田青邨に師事し、1959年、第四四回院展出品作「仏教伝来」で画壇に本格デビュー。1966年、東京芸術大学中世オリエント遺跡学術調査団に加わりトルコに出張。以来、たびたびオリエントの各地を訪れ、その風物を描く。現在、東京芸術大学学長(二度目)。日本美術院理事長、ユネスコ親善大使など、多くの要職に就いている
長澤和俊[ナガサワカズトシ]
1928年、東京都に生まれる。文学博士。早稲田大学大学院博士課程修了。専攻は東西交渉史、中央アジア史。早稲田大学文学部教授、就実女子大学教授を経て、早稲田大学名誉教授。1966年にシルクロード踏査隊副隊長として史跡調査に参加して以来、シルクロードの探検と発掘に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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