内容説明
不倫からはじまった恋ゆえに意地になって結婚。はじめは猿でも飼おうかと思っていたら、なんと男児を出産！友達に産まれたてのわが子を「ホラー映画のぬいぐるみ」といわれても、育児に没頭する日々がつづく。女は出産するとどう変わるのか。産後のセックスは？夫婦の絆は？爆笑＆感動のエッセイ。
目次
第１章 妊娠は爆裂じゃ！（はじめは猿を飼おうと思ったのです；妊娠いたしました；流れ者妊婦とはあたしのことです ほか）
第２章 出産は爆裂じゃ！（陣痛があたしを虐めるんです；いざ、出産です）
第３章 育児は爆裂じゃ！（入院生活はお祭りでした；待ちに待った退院です；息子がはじめて笑いました ほか）
著者等紹介
室井佑月［ムロイユズキ］
１９７０年青森県生まれ。モデル、女優、レースクイーン、銀座ホステスなど様々な職業を経て’９７年、「小説新潮」の「読者による性の小説」に入選し、作家デビュー
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感想・レビュー
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rakim
11
室井さん、時々テレビのコメンテーターなどでお見かけしますが、文章の感じと限りなくギャップの少ない方なんだと思います。ある時点で開き直っちゃったのかもしれませんが、「気取ったって、見えるモンは見えちゃうのよ」という潔さがあるところが好き。思春期のお子さんのお母さんやってる室井さんも見てみたい。2014/11/09
にっし〜
2
室井さんのエッセイは本当に元気が出る！なんだかんだ、息子のことを愛情いっぱいに育てているんだなぁ。妊娠から出産、子育て、すべてにおいて全力大騒ぎ。でも最終的には前向きに進んでいく姿。好きです。2012/11/02
わう
2
なんだかんだ言っても、いいお母さんで頑張っているよね。誤解されやすく批判されやすい作家だと思うけど、素直な人だと思います。捨てられたのはひどい!!でも潔く頑張ろうとしているあとがきはよかったよ。子育て、がんばろう！2011/05/22
あきなひろ
0
面白い室井さんさらに好きになった
銀木犀
0
サルを飼う代わりに子供をつくっちゃうという動機にはびっくりが、最後のあたり、高橋源一郎の精力というかマメさというか、そこが一番驚いた。いやはや。2011/03/04
