内容説明
幕末維新の群像の中で、ひときわ激しく光芒を放った男・高杉晋作。この若き天才指導者は忽然と現れ、わずか二年半、見事に咲き誇り、そして爽やかに散った―。命を懸けて幕府の息の根を止め、新しい国家への道を切り拓いたリーダーの生き方は、今の日本人に何を問いかけるのか?元経済企画庁長官初の小説。
著者等紹介
田中秀征[タナカシュウセイ]
1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。’83年衆議院議員に初当選。’93年新党さきがけを結成、代表代行に。第一次橋本内閣で経済企画庁長官。’99年より「民権塾」を主宰、福山大学教授も務める
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