講談社文庫
沖縄ナンクル読本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 578p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062734691
  • NDC分類 291.99
  • Cコード C0195

内容説明

南の島のそよ吹く風にスーッと肩の力が抜けてゆく。都会の暮らしが辛いなら沖縄に行けばいいさぁ。身も心もとろけてしまうよ。失業率日本一!苦難の歴史を背負う、この島に移住者(願望も含む)急増中。内地の沖縄フリークとウチナーンチュが熱くそして切なく綴る「青い空と美しい海」だけではない沖縄の真実。

目次

プロローグ 片思い~沖縄病という病
第1章 沖縄ミステリー・ワールド
第2章 沖縄暮らし
第3章 オバァという宇宙
第4章 那覇・コザ二都物語
第5章 島酒に酔いしれる
第6章 沖縄B級料理指南&大衆食堂の考察
第7章 音の島、歌の島
第8章 私的ウチナーグチ辞典(十題)
第9章 沖縄~昨日・今日・明日
エピローグ 羽田引っ越し計画

著者等紹介

下川裕治[シモカワユウジ]
1954年長野県松本市生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。新聞社勤務を経て作家に。貧乏旅行者のバイブル『12万円で世界を歩く』でデビュー

篠原章[シノハラアキラ]
1956年山梨県生まれ。成城大学大学院修了。東大文化大学教授・音楽評論家。伝説の沖縄本『ハイサイ沖縄読本』(宝島社)の生みの親
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゅら

6
眠気を吹っ飛ばすほど、面白くて、一気読み。2013/07/12

Hiroki Nishizumi

2
もっと以前に読んでいれば違ったかもしれない。今となっては既知のことばかりで特に参考にならなかった。2021/01/27

二人娘の父

1
丸ごと沖縄にはまり、追いかけ、抜けられなくなった「沖縄依存症」が、その依存度をさらけだしまくる。出版は2002年。私が沖縄に行き始めた10年前。ゆいレールが存在しない時代だ。まだまだ沖縄に神秘性が濃かった時代なのだろう(今も濃いが)。街も人も変わっていく。あの時、沖縄はそうだったと、割り切れないのが私の病の深さだろうか。この感情はなんだろうか。恋、か。2020/10/12

ジョリ

1
内地から沖縄に来た人が書いた本。外から見た沖縄を知ることができる。個人的にオバァの話がすき。うんうん、ってうなずいて読んだり、えっ?って思ったり・・・。地元、沖縄を再確認できた本。2009/05/01

Taichi Sakamoto

0
色んな人が記事を投稿しているので、とにかく本が分厚い。それだけ、沖縄に対する愛が深いともとれるが。何人かのライターの人の本は、直接手に取ってみたくなった。沖縄入門書としては、ちょっと分厚すぎるのでそれが難点かな。内容は当たりハズレがあると思ったほうがいい。2015/11/20

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