出版社内容情報
世界最強、霞が関の門外不出の秘伝「説得術」は、ハーバード流交渉術も凌駕する! 官僚が政治家をコロっと騙す技法を人生と仕事に!
世界最強、霞が関の門外不出の秘伝「説得術」は、「ハーバード流交渉術」も凌駕する!
野党時代にあれだけ政治主導を唱えていた民主党が政権をとるとコロッと官僚主導に馴染んでしまい、ある日突然「消費税増税が必要」と言い出したのはなぜか? そこには、政治家を動かす官僚の説得術の威力があった!
「政治家に対する官僚のご説明」でも、「悪徳業者のセールストーク」でも、「外国政府との通商交渉」でも、説得のやり方には共通点がある。しかし、こうした技法は体系的に「マニュアル」化はされておらず、官僚組織や悪徳業者などの世界で、「門外不出の秘伝」として受け継がれている。そんなに凄い説得術を税金で培っているのならば、それを国民全体で共有したほうが日本のためだ!
序 章 霞が関の門外不出の秘伝
第1章 「闘わずして勝つ」――信頼と説得のコストの関係
第2章 「タイム・プレッシャー」――デッドラインの設定
第3章 「ガイアツ」――代理人に戦争をさせる技術
第4章 「ポンチ絵」――一発で誤解させる小道具
第5章 「松・竹・梅」――誘導するための3つの選択肢
第6章 「己を捨てて結果だけを」――説得術の奥義
終 章 ハーバード流交渉術vs官僚的説得術
【著者紹介】
原英史(はら・えいじ)
1966年、東京都に生まれる。政策工房社長。大阪府市統合本部特別顧問。東京大学法学部卒業、シカゴ大学法科大学院修了。1989年、通商産業省入省。2007年から安倍晋三、福田康夫内閣で、渡辺喜美行政改革担当大臣の補佐官を務め、2009年に退官。政策工房」を設立し、政策コンサルティング業を営む。また政策研究大学院大学客員准教授も務める。
著書には『官僚のレトリック―霞が関改革はなぜ迷走するのか―』(新潮社)、『「規制」を変えれば電気も足りる』 (小学館101新書)がある。
内容説明
政治家もコロリ。怒らせて勝つetc.霞が関門外不出の秘伝。明治維新以来150年、官僚たちが培った説得術は『ハーバード流交渉術』も凌駕。
目次
序章 霞が関の門外不出の秘伝
第1章 「戦わずして勝つ」―信頼と説得のコストの関係
第2章 「タイム・プレッシャー」―デッドラインの設定
第3章 「ガイアツ」―代理人に戦争をさせる技術
第4章 「ポンチ絵」―一発で誤解させる小道具
第5章 「松・竹・梅」―誘導するための三つの選択肢
第6章 「脅し」―説得術の奥義
終章 ハーバード流交渉術vs.官僚的説得術
補論 説得術の奥義
著者等紹介
原英史[ハラエイジ]
元経済産業省官僚。政策工房代表取締役社長。1966年、東京都に生まれる。大阪府市統合本部特別顧問。東京大学法学部卒業、シカゴ大学ロースクール修了。1989年、通商産業省入省。2007年から渡辺喜美行政改革担当大臣の補佐官を務め、2009年に退職
真柄昭宏[マガラアキヒロ]
元自由民主党幹事長特別秘書。アジアフォーラム・ジャパン(AFJ)政治・経済戦略センター所長。1961年、東京都に生まれる。1984年、一橋大学社会学部卒業。竹中平蔵経済財政担当大臣政務秘書官、中川秀直自民党幹事長特別秘書などを歴任。2011年、千葉商科大学大学院で博士号(政策研究)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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中年サラリーマン
ceskepivo
naoki 1958
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Hiroki Nishizumi