講談社+α新書<br> 人の性格はDNAで決まっている

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講談社+α新書
人の性格はDNAで決まっている

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  • サイズ 新書判/ページ数 177p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062727921
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C0295

出版社内容情報

血液型はもう古い。適性・性格はすべてDNAで決まる。軍隊から企業人事まで、米中韓では当たり前の最新DNA診断で成功する技術 アメリカ、中国、韓国などでは、人事マネジメントの観点から、軍隊から企業の人事政策まで、DNA診断を重視するようになってきています。それは、DNAを調べることによって、人間の性格、気質、適性がわかるようになったからです。より挑戦的な企業風土に変えていきたいならば、遺伝子レベルでその素養と能力を備えた人材を確保する──などと、より成功の確率を高めるための有力な判断材料のひとつになってきているのです。
 本企画では、最新脳科学が明らかにした、そうしたDNAによる性格分析の実態と活用法を明らかにします。9つある性格タイプを知り、自分のタイプを知れば、自らを生かして伸ばす方法が見えてきますし、また、他者に対する強みとして、どういった部分をアピールすれば効果的かもわかります。
 日本においても、DNA性格診断が人事採用、異動、出世の考査要素になる時代は始まっています。デジタル化によってベーシックな能力や一般的な情報に格差がなくなりつつある中、勝ち残るための「武器」として非常に有益な1冊となるはずです。

第1章 性格はDNAで決まっている
第2章 血液型性格分析の「ウソ」
第3章 性格を「生き方の武器」にするための3法則
第4章 DNAが決める日本人の「4つの性格」
第5章 自分のDNAタイプを調べるには?
第6章 性格を自己チェックする
第7章 脳科学の世界を覗いてみよう
第8章 イヌでも進むDNA性格診断
第9章 性格の「裏タイプ」も存在する!
第10章 DNA性格を活用し、踊らされない


中原 英臣[ナカハラ ヒデオミ]
著・文・その他

佐川 峻[サガワ タカシ]
著・文・その他

内容説明

血液型はもう古い。遺伝子が明かす日本人「4つの性格」。企業から軍隊まで、DNA診断が採用・出世を分ける時代は目前。科学的成功の新方程式。

目次

第1章 性格はDNAで決まっている
第2章 血液型性格分析の「ウソ」
第3章 性格を「生き方の武器」にするための3法則
第4章 DNAが決める日本人の「4つの性格」
第5章 自分のDNAタイプを調べるには?
第6章 性格を自己チェックする
第7章 脳科学の世界を覗いてみよう
第8章 イヌでも進むDNA性格診断
第9章 性格の「裏タイプ」も存在する!
第10章 DNA性格を活用し、踊らされない

著者等紹介

中原英臣[ナカハラヒデオミ]
1945年、東京都に生まれる。医学博士。新渡戸文化短期大学学長。東京慈恵会医科大学卒業後、米セントルイスのワシントン大学でバイオ研究に取り組み、遺伝子研究が専門。ニューヨーク科学アカデミー会員

佐川峻[サガワタカシ]
1944年、東京都に生まれる。科学評論家。早稲田大学理工学部卒業。独マールブルク大学およびゲッチンゲン大学で素粒子論研究に取り組み、科学評論全般で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風見草

2
本書でもクロニンジャーの説を取り上げるが、彼の説は遺伝的な「気質」の要素として新奇性探求、損害回避、報酬依存、固執の4つを挙げる一方で、環境要因の強い「性格」の要素として自己志向、協調、自己超越も挙げている。本書はクロニンジャーの説を下敷きにしておきながら「性格」要素をほぼ無視している。遺伝子検査で人生を決め付けられる社会などディストピアだ。2015/05/09

シフォン

2
性格はDNAで決まっていて、調べることができるという衝撃的な事実。常日頃、DNAにはかなわないと感じることがよくあるが、ここまできていたか。まあ、だからといって調べてみようとまでは思わないけど。2013/05/03

K

2
性格の規定要因である「遺伝と環境」のうちの遺伝に焦点を当て、脳内物質が及ぼす性格への影響を一般向けに解説する本。 文献は挙げられていないためデータや主張の根拠の出所がわかりませんが、それぞれ文献があるならば一定の説得力はあるかと思います。 ただ、著者が勧めるこうした知見の進路や教育への応用が魅力的かと言われると自分はあまり魅力を感じないし、予め何に向いているのかを人生の早い段階で「科学的」な根拠を示して教えることが教育的なのかなと疑問に思いますが、これは僕の価値観が「先進的」でないからかもしれません。2013/03/07

_rhodium_

1
DNAの性格への寄与は眉唾だと思っているせいか、終始胡散臭さを感じながら読んだ。それを払拭するに足るだけの説得力が無かったと見るべきかもしれない。ネット上でセロトニントランスポーターは関係なかったとする記事もあり、まだイマイチ確証が得られていない分野にも思う。そもそも性格を分類するというのが難しいのかもしれない。あと、米国では人事に使われているとあるが、血液型があちらで流行っていれば同じ口調でいいそうにも思われた。2019/02/17

kuzuko

1
性格分析を、遺伝子的要素と絡めて解説している本。 血液型正確判断に疑問を抱いている人には、まだ説得力があるかも。 人格形成の一部における分析としては、良い本かもしれない。2014/06/20

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