講談社+α新書<br> We are宇宙兄弟 宇宙飛行士の底力

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講談社+α新書
We are宇宙兄弟 宇宙飛行士の底力

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062727525
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本人宇宙飛行9人の本音とは? 映画『宇宙兄弟』公開記念、圧倒的な情報量と面白さの新世代スペースペーパーバック待望の刊行開始 現在コミック全15巻累計500万部のベストセラーで、2012年春の映画(出演:小栗旬、岡田将生)公開が決まっている『宇宙兄弟』の関連企画です。
 ムック『We are 宇宙兄弟』(現在、vol.4まで刊行済み)の超貴重な宇宙飛行士9人と彼らを宙へ送り出すキーマン3人の本音トークをまとめて読めるのは本書だけ。もちろん、宇宙から帰還したばかりの古川聡宇宙飛行士も登場。
 JAXAの全面協力のもと、圧倒的な情報量と独創性で、ほかに並ぶもののないオリジナリティ高い新書として刊行します。
 日本中に宇宙ブームがやってくる2012年、子どもから大人まで、身近に宇宙の神秘を感じられる1冊です。

第1章 宇宙の「黒」は、僕をあたたかく包み込んだ。 毛利衛
第2章 宇宙、人生そのもの。 山崎直子
第3章 新人宇宙飛行士、誕生! 油井亀美也・大西卓哉・金井宣茂
第4章 宇宙から、すぐに、直接届けたい。 野口聡一
第5章 地上管制官と宇宙飛行士は、双子の兄弟だ。 内山崇
第6章 海に潜るように、宇宙に潜れ! 山方健士
第7章 「普通」の宇宙飛行士を、いつも見ている。 相良久美子
第8章 私は、科学者の手足になりたい。 古川聡
第9章 宇宙で働く男。 星出彰彦
第10章 リーダーの仕事は、任命される前から始まっている。 若田光一


モーニング編集部[モーニングヘンシュウブ]
編集

門倉 紫麻[カドクラ シマ]
著・文・その他

内容説明

日本人宇宙飛行士と彼らを支える人々のインタビュー集。

目次

第1章 宇宙の「黒」は、僕をあたたかく包み込んだ。(毛利衛)
第2章 宇宙、人生そのもの。(山崎直子)
第3章 新人宇宙飛行士誕生!(油井亀美也;大西卓哉;金井宣茂)
第4章 宇宙から、すぐに、直接届けたい。(野口聡一)
第5章 地上管制官と宇宙飛行士は、双子の兄弟だ。(内山崇)
第6章 海に潜るように、宇宙に潜れ!(山方健士)
第7章 「普通」の宇宙飛行士を、いつも見ている。(相良久美子)
第8章 私は、科学者の手足になりたい。(古川聡)
第9章 宇宙で働く男。(星出彰彦)
第10章 「結果」を出した者が、リーダーに任命される。(若田光一)

著者等紹介

門倉紫麻[カドクラシマ]
1970年、神奈川県に生まれる。慶應義塾大学卒業。Amazon.co.jpエディターを経て、フリーライターに。「FRaU」「ダ・ヴィンチ」「モーニング」、北海道新聞などで、主に漫画に関する記事の企画・執筆を行う。「レタスクラブ」にてコラム「すべてマンガに描いてある」連載中。2009年から宇宙関連の仕事を開始、ウェブ「JAXAクラブ」内「宇宙のお仕事ガイドブック」、JAXA発行の人工衛星広報誌「サテ★カフェ」、ムック『We are宇宙兄弟』などで宇宙飛行士や研究者へのインタビューを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

19
ムック「We are 宇宙兄弟」に掲載されたインタビューをまとめた本。宇宙飛行士は勿論、地上管制官や宇宙服研究者が登場しています。宇宙服研究者・山方健士さんのインタビュー、宇宙服を軽くするには、日本伝統の「織る、編む」という技術が適している、着てすぐに船外に出られる宇宙服を目指す(現在は着用の12時間前には宇宙船内の減圧室に入り、準備が必要)等が興味深かったです。 2018/05/05

ヨクト

14
宇宙飛行士、そしてそれに携わる方々とのインタビューをまとめたもの。スーパーエリート集団というイメージだが、確かにその通りであろうが、近寄りがたい人ではなく、実に人間味あふれ、魅力的であることがインタビューの言葉からでも伝わってくる。何より皆さん前向きで、悲観的な言葉を口にしないのが印象的だった。何より熱い。また、ちょいちょい挿入されている宇宙兄弟のワンシーンがナイスチョイス。毛利さんの宇宙の黒の話が印象的だった。「Think ahead」「Big picture」いい言葉だ。2013/06/14

晴れ女のMoeco

10
タイトルそのまんま、宇宙飛行士12人へのインタビュー。精神論に近い物があったりあっさり読めるので、ガチガチの宇宙を期待しないほうがいいかも?普通に楽しかったけど。毛利衛さんの「宇宙に出ると地球を相対的に見られるようになる」ってコメントが素敵だった。人類が当たり前のように宇宙に行けたらきっと、宇宙にいかない人たちも同じ場所でも違う物の見方ができそう。2016/03/18

makimakimasa

10
さくっと読めて楽しい。内容は『宇宙兄弟』と直接の関係は無い。登場する飛行士達へのインタビューでもその話題には触れられてない。ただ、各章1ページだけ漫画本編からの挿入があるが、いかに『宇宙兄弟』の描写する世界観が実際の飛行士達の経験をリアルに再現しているかが分かる。立花隆『宇宙からの帰還』の様に、宇宙での劇的な心境変化というものは今の時代そんなに無いみたい。毛利さんは多少感じるところがあった様だが。大事な言葉は“Think ahead”と“ Big picture”。若田さんは『ウルトラセブン』好き。2016/02/11

Humbaba

9
宇宙飛行士も,特別な存在ではなくなりつつある.宇宙飛行士だからといって,他を圧倒するようなオーラを放っているかといえば,そうばかりではない.ただし,選ばれた人たちが人間的に素晴らしい,魅力ある人であることは確かである.2012/10/31

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