講談社+α新書<br> 負けない技術―20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」

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講談社+α新書
負けない技術―20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」

  • 桜井 章一【著】
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  • 講談社(2009/09発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062726061
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「かっこよく負ける」ことが結果として「負けない」に繋がるのだ。雀鬼の勝負哲学に「本当の強さ」を学べ!相談の中で多いのが、「勝つための技術を教えてください」というもの。「格好よく勝つにはどうしたらいいんですか」などと聞いてくる人もいる。そんなとき私はこう応える。「格好よく勝とうなんて100年早いよ」と。これは私も含め、すべての人に言えることだ。「勝ちたい」という欲に囚われてしまっている人の「格好いい勝ち」は、ひどく醜い。しかし、「醜い勝ち方」が「格好いい勝ち方」だと多くの人が錯覚してしまっている。

 はじめに
第一章 「負けない」は「勝つ」より難しい
「負けない」と「勝つ」は異なる
「勝ちたい」欲は厚化粧と同じ
「勝ち」を求めすぎると弱くなる
格好よく勝つのは百年早い
プレッシャーを消す「負けない」
イチローのWBCでの苦悩の理由
いい「勝ち」と三大本能の関係
「満足」より「納得」が大切
わざわざ負ける努力をする人たち
自分を捨てられる人は負けない

第二章 「負けない」ための技術
二兎どころか百兎を追え
スルーする感覚で強くなる
ビギナーズラックの必然性
シンプルであることが持つ意味
日常における「自分磨きゲーム」
勝機を掴む人、掴めない人
悪手で勝つ誘惑を断ち切れ
どれだけ素の状態でいられるか?
手の内を明かすことを恐れない
「ブレない軸」の身につけ方

第三章 強くなるには、どうすればいいか?
「答え」を求めない強さを持つ
確かなものはなにもないと思え
いいすがり方をすれば負けない
「褒めて育てる」への疑念
「褒める」が生む危険な人間関係
片づける感覚が勝負強さを生む
いい間合いを取れば優位になる
時間との間合いを身につける
間合いを取れない経済人
不得意は「悪い流れ」と捉えよ

第四章 逆境を突破する力
「チャンス」と「勝負所」は別物
勝負所の力を磨く方法
ミスしたおもしろさを味わえ
ミスを犯した後こそ分かれ道
ミスを恐れずリスクを取りにいく
緊張は頭の後ろに持っていく
普段から緊迫感の中に身を置こう
適温で「見切り」をする
あえて相手の得意技を受ける
「守る」のではなく「受ける」

第五章 人はだれしも無敗になれる
たどり着いた「敵も味方」の境地
「結果がすべて」は敗者の論理
勝ち負けより大切な「勝負感」
ある習慣が決断力を高める
専門家より万能家を目指す
自分の中の「バカ」を知る
「できる人」は瞬時に的を射る
「感じる力」をもっと信じよう
目に見えないものを感じる
いい勝負は相手との共同作業

 おわりに


桜井 章一[サクライ ショウイチ]
著・文・その他

内容説明

勝つことの引力に魂を縛られた現代人。「敗者」の99%は自滅だ!「勝者なき時代」の人生指南書No.1。

目次

第1章 「負けない」は「勝つ」より難しい(「負けない」と「勝つ」は異なる;「勝ちたい」欲は厚化粧と同じ ほか)
第2章 「負けない」ための技術(二兎どころか百兎を追え;スルーする感覚で強くなる ほか)
第3章 強くなるには、どうすればいいか?(「答え」を求めない強さを持つ;確かなものはなにもないと思え ほか)
第4章 逆境を突破する力(「チャンス」と「勝負所」は別物;勝負所の力を磨く方法 ほか)
第5章 人はだれしも無敗になれる(たどり着いた「敵も味方」の境地;「結果がすべて」は敗者の論理 ほか)

著者等紹介

桜井章一[サクライショウイチ]
東京都に生まれる。大学時代に麻雀に触れ、のめりこむ。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に頭角を現す。以来、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、一度も負けなしの無敗伝説をつくった。現役引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などでその名を広く知られるようになる。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰し、全国から集まった若者を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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徒花

413
なかなかおもしろかった。基本的には著者の経験則から勝負事(もしくは仕事、人生)において「負けない方法」を伝授する内容なのだが、もちろん具体的なテクニックよりもメンタル的な姿勢に重きが置かれている。で、その内容がよく自己啓発的な本で言われていることと180度違う内容になっていたりすることも多く、それがおもしろい。たまーに麻雀のたとえが入ってきたりもするが、基本的には麻雀のルールを知らない人でも理解できるような内容になっており、そこらへんはうまく一般化できているように感じた。2017/01/04

Yuki

62
【再読】プレッシャーに弱く土壇場で力を発揮できない方にはオススメです。勝負では「勝つ」ではなく「負けない」ことを意識するのが大切だと著者は主張しています。勝ちを意識し過ぎて必要以上の能力を身につけるのは弱点を隠すだけの厚化粧のようなものだが、必要なことだけをこなす「負けない」心構えはスッピンが美しいのと同じだという考え方は腑に落ちました。「負けない」力をつけるには自然のように周囲の変化に合わせて対応すること、物事をシンプルに考えること等が重要だと述べています。大事なプレゼンや大きな商談前に再読したいです。2017/02/12

ホークス

35
アウトローな世界に身を置いた人の方法論が読みたくなった。伝説の雀鬼の著書である。「勝ちたい」欲を捨てて不要な「力み」を消せ。ありのままの自分をさらけ出して「負けない」人間を目指せ。負ける事で自分の弱点を教えてもらえ。確証や保証を求めるのは不安を消したいからで、本能で感じ判断する姿勢に立ち返れ。勝負は複雑にすればするほど負けに近づく。禁じる事が多いほど弱くなるので、ゆるやかな心で物事に対峙せよ。緊張に苦しむ人は、自分が何に対して緊張しているのかをまず理解せよ。「守り」は逃げにつながるから「受ける」姿勢で。2017/02/21

檜村

18
大事なのは勝負に対する心身の構え方。力まず柔軟に対応していくことがいい勝負になるとのこと。知性はあまり感じなかったけど納得いく内容が多かったので良し。2016/07/30

0607xxx

15
再読。「勝つ」のではなく「負けない」物事に対する心構えが勉強になる。麻雀は詳しくないので、著者の経歴などは、よく分からないが楽しめました。2014/06/13

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