内容説明
映画には日本を元気にするヒントが満載。身近な疑問から地域振興、国家戦略までわかる!不動産完売の理由、映画料金複雑化の訳、友情出演の謎、ゴジラの身長の伸び縮み…。
目次
第1章 映画の身近な疑問から業界が見えてくる(なぜ映画館でポップコーンを売っているのか;「キネマ」は何語か、その語源からわかる業界 ほか)
第2章 プロっぽい視点で映画を見てこそわかること(波瀾万丈だった業界の突きぬけた苦しみ;日本の映画産業が凋落を経験した本当の理由 ほか)
第3章 なぜあの町この店でよくロケしているのか?(ロケがよくあるお店、気になったので行ってみた;ロケで儲けるお店になったわけ ほか)
第4章 世界大恐慌をきっかけに飛躍した映画産業(「ブラック・レイン」から「バベル」まで、身動きとれない日本ロケ;海外がロケに協力的なわけ ほか)
第5章 映画でいろどる花綵列島、日本が各地で元気になる(「おくりびと」「千と千尋の神隠し」、まだまだ伸びる日本のコンテンツ産業;世界のKUROSAWAを支えた海外、「殯の森」資金も支援した地域サポーター ほか)
著者等紹介
谷國大輔[タニクニダイスケ]
1963年、東京都に生まれる。早稲田大学理工学部卒業、同大学院修了。一級建築士。ゼネコン、大手広告代理店、政府系シンクタンクを経て、独立。それまでの経歴を活かし、国交省地域振興アドバイザーや、映画などによる観光、イベント、まちづくりに関わる各種委員、プロデューサーを歴任するかたわら、映画の企画・制作も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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