講談社+α新書
最高の医療をうけるための患者学

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062723886
  • NDC分類 490.14
  • Cコード C0247

内容説明

日本の医療改革のスピードを速めることができるのは、患者さんだけではないかと著者は考えています。個人個人の医療に対する態度がもっとも重要です。では、あなたにとって最良の医療を受けるには、具体的に、どのようにふるまえばいいのか、いますぐ医療に参加するにはどうしたらいいのか、それらを本書で解説します。

目次

序章 真のチーム医療ががん患者を救う
第1章 がんになっても、あせらない
第2章 コミュニケーションは真剣勝負で
第3章 患者の質問力が医療者を育てる
第4章 あなたにとって最高の医療とは
第5章 自分らしく生きぬくために
附章 患者が見た全米ナンバーワンの病院

著者等紹介

上野直人[ウエノナオト]
1964年、京都府に生まれる。ピッツバーグ大学付属病院にて一般内科研修後、米国内科専門医取得。米国一のがんセンターといわれるテキサス大学MDアンダーソンがんセンターに就職し、腫瘍内科医として研究、臨床に携わる。米国腫瘍内科専門医取得後、MDアンダーソンがんセンター助教授を経て、同准教授。腫瘍分子細胞学博士。専門は、乳がん、卵巣がん、骨髄移植、遺伝子治療。標準的な治療方法の開発から、新しい遺伝子治療の開発まで、がん治療の先端を担う。がんの治療効果を最大にするために必要かつ最適とされるチーム医療の推進にも力を入れ、日本でも医療従事者向けの教育活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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