内容説明
北朝鮮は崩壊寸前!?→市場導入で経済成長!TV、新聞報道の「バカの壁」を初めて剥ぐ!後継者選びと一体で進む「金正日改革」=北朝鮮の市場経済路線の実像をレポート。
目次
第1章 “謎の国”北朝鮮をいかに認識するか(後継者と表裏一体の市場経済化;「金正日改革」と後継者問題 ほか)
第2章 急浮上した三代目後継者(“血の論理”;金正日に似た長男・正男の悲劇 ほか)
第3章 ウリ(我々)式市場経済の成立(市場が生産意欲を刺激;生産現場に活気が蘇る ほか)
終章 核という名の“刺”をいかに抜くか(ブッシュの強硬策は限界を露呈;6ヵ国協議の機能強化が課題)
著者等紹介
河信基[ハシンギ]
1946年、兵庫県姫路市に生まれる。中央大学法学部を卒業。朝鮮新報記者、朝鮮大学校政治経済学部教員(教授)、同経営学部講座長(学科主任)を経て、1990年より評論家。静岡文化芸術大学講師
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