講談社+α新書
監視カメラ社会―もうプライバシーは存在しない

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062722421
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C0230

内容説明

銀行、コンビニ、エレベータ、駅、道路…。街はカメラであふれている。国家レベルで構成されている監視システムの全貌を解説!そのなかで個人はどう対処すべきか。

目次

第1章 覗き見社会と監視社会
第2章 NSAとエシュロン
第3章 インターネットの監視
第4章 安全を守る監視社会
第5章 暴走する監視
第6章 監視される側の論理
第7章 こんな時代にどう暮らすか

著者等紹介

江下雅之[エシタマサユキ]
1959年、横浜市に生まれる。東京大学理学部数学科を卒業、三菱総合研究所に入社。1992年、渡仏。Coll`ege des Mast`eres de l’ESSEC、パリ第一大学大学院、パリ第三大学大学院などでコミュニケーション論、メディア史などを研究する。1999年に帰国し、2001年より目白大学人文学部助教授。2001年3月、第16回テレコム社会科学賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫丸

10
アラいやだ「もうプライバシーは存在しない」んですってよ奥さま。小市民の日常を監視したって面白くも何ともないはずだが、今じゃ街中カメラだらけ。犯罪防止(笑)のためなら何でもするんだね。テメェのマヌケ面が録画されても痛痒を感じない。「普通の市民ならアタリマエじゃないですか。カメラを嫌がるヒトなんて怖ーい」と言うんだろ。だから奴隷はイヤなんだよ。マイナンバーカード(笑)で少しは気づけよ。無理か。とにかく変態オヤジにアレコレ探られるのはイヤなの! 国会にいるでしょ油オヤジどもが。皆の情報、奴等が舐め回すんだぜ。2023/07/05

takao

2
ふむ2024/03/13

恵美

1
タイトルに「監視カメラ」とはっきり書いているのに、やたらと規模の大きい話であまりよくわからなかった。2014/03/17

tellme0112

0
はじめに、とおわりに、を読むと、この人の主張が分かる。ほぼ流し読み。2013/11/22

いかちょー

0
あとがきに「本書では当初、地球規模の通信傍受システムについて書くつもりだった」とあるように、中盤で「監視カメラ」とは関係ない方向に視点がずれている。著者が監視カメラ社会をどうすべきだと考えているのか、不明なまま迷走している感がある。随所に書かれた事例は資料としては使えるが、焦点がぼやけているので、意図が伝わりにくい。2009/12/22

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