出版社内容情報
お金より夢の実現を選択するまでの青春記。２００２年１０月３１日、松井はアメリカ大リーグ入りを決断した。超一流選手の誕生を記録をたどりながら、２８歳の年齢としては、非常にすぐれた人間性も活写。 小学中級から
内容説明
松井選手が、初めて本格的に打ち込んだスポーツは柔道だった。小学五年生のときに、石川県大会で個人戦３位。柔道をつづけていれば、オリンピック選手も夢ではなかったという。柔道も野球も面白い。中学生になったらどっちをやろうか、秀喜少年は迷っていた。
目次
プロローグ くやしさをバネに
第１章 誕生～小学校時代
第２章 中学～高校時代
第３章 巨人入団～プロ五年目
第４章 プロ六年目～現在
第５章 素顔
著者等紹介
広岡勲［ヒロオカイサオ］
１９６６年、東京都生まれ。報知新聞記者。長嶋、松井番など７年間の巨人担当記者をへて、現在、ニューヨーク市立大学大学院在学中。専攻はジャーナリズム論、思想・哲学
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感想・レビュー
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清作
3
十年ぶりぐらいの再読。松井秀喜選手の誕生から２００１年までの経歴を野球を中心に様々なエピソードを交えて書かれた子供向けの人物伝。子供の頃に一度、大好きな野球をやめ、柔道の世界へ進み石川県で三位になり国体強化選手になっていることから、柔道をそのまま続けていてもきっと大選手になったのだろうと思った。ただ、“野球選手松井秀喜”ファンとしては、野球を再び始めてくれて本当に良かった。先日、プロ野球選手人生に区切りをつけたわけだが、是非ともまたユニフォームを着て欲しい。2012/12/30
