内容説明
新生児から高齢者まで、年代・性別を問わずあらゆる人の生命と生活を支える排泄ニード。日常生活レベルから人工の肛門や尿排出口を用いる状態まで、そのニードを満たせないでいる人々をきめこまかくケアする看護の実践書。
目次
排泄行動の意味とロイ適応看護モデルの看護過程
排便行動に関する基礎知識―的確なアセスメントのために
問題となる排便行動―便秘、下痢、便失禁
排便行動の看護過程
排便の看護診断プロセス
排尿状態を示す行動のアセスメント
排尿に影響する因子のアセスメント
排尿に関する看護診断とケア（よい排尿状態、尿閉、排尿障害；尿失禁）
排尿に問題のあるクライエントの看護過程
著者等紹介
大島弓子［オオシマユミコ］
東京都生まれ。日本赤十字中央女子短期大学卒業。明星大学大学院人文学心理学科、教育学科教育学専攻修士課程修了。日本赤十字秋田短期大学教授をへて、愛知県立看護大学基礎看護学教授
滝島紀子［タキシマノリコ］
山形県生まれ。千葉大学教育学部看護教員養成課程卒業。明星大学文学研究科教育学専攻修了。東海大学健康科学部看護学科基礎看護学領域助教授
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