内容説明
女占い師のマダム・クラリスから荒れ果てた裏庭の手入れを頼まれたティーン・パワーのメンバー。ところがリッチェルはマダムから不吉な予言をされて大ショック。そんな中、マダムに相談に来たお婆さんのペット、オウムのパーシーの捜索も6人が手伝うことになって…。
著者等紹介
ロッダ,エミリー[ロッダ,エミリー][Rodda,Emily]
1948年、オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー大学で英文学を学ぶ
岡田好惠[オカダヨシエ]
静岡県熱海市生まれ。青山学院大学仏文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あひる
1
再読。 女占い師のクラリスから荒れ果てた裏庭の手入れを頼まれました。ところがリッチェルはマダムから不吉な予言をされて大ショック。どんどん予言があたっていく。また、オウムがいなくなり、探すことに。 兄の絵画の話は展示会はよかった。2021/01/30
しゅう(callette)
1
6人のキャラが立っていて、良い意味でテンプレな行動をとるので楽しいです。「そうこなくっちゃ!」って。行動っていうのは口癖とかお決まりのしぐさじゃなくて、それぞれの考え方に核があるから言動に現れているっていうこと。息遣いが間近に感じられる。 日本の児童小説やYAのシリーズ物は、巻を重ねるとキャラ数が増えすぎてテンプレ自体のお披露目大会になることが多い気がする。だから、6人組、それを取り巻く大人たち、それからレイブンヒルの町の人たち、と焦点を当てているとこから同心円上に広がる世界を楽しめる、このお話のが好き。2014/02/09
mint
1
皮肉屋ニックが主人公。ちょっと切ない部分もあり最後まで一気に読みました。中学生のとき好きだった本を今読み返してみてもやっぱり面白い!!続編希望!!2014/02/12
かねかね
0
再読でした( ̄▽ ̄;) パーシーが賑やかで一番目立ってた気がします。また話を再開してくれるといいなぁ。2014/09/10
こしあん*+.゜
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クールで皮肉屋、ニック視点の12巻。いつもは隠されている本心が分かって、6巻同様ニックの印象が良くなりました♪ここでシリーズは一旦お休み…らしいです。ひとつひとつのお話が個性的で、12巻まで楽しみながら、あっという間に読めました。続編が出たら是非読みたいです。2013/05/22