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内容説明
街の寿命は70年もある。「生きのわるい街」に家や職場や大学を選んでしまったら、損は一生つきまとう。都市計画学者や公共事業当局が整然と整備した街は、軒並み生きがわるい。集まってくる人を拒む、エリート意識むき出しの「住所そのものがステイタスです」という街もだめ。また、消費者密着という観点からは、「おとこ街」にある会社は見込み薄。では、「生きのいい街」の条件は?本書では、膨大な歴史的・経済的データに裏打ちされた分析で、育ち盛りで気だてのいい街を見つけるコツを伝授!豊富な実例をあげて、「生きのいい街」を徹底的に解説する。
目次
第1章 街にも寿命がある
第2章 街にも性別がある
第3章 東京圏は「南西」高「北東」低
第4章 性格のいい街わるい街
第5章 東京圏はこれからどうなる
著者等紹介
増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年、東京都に生まれる。一橋大学大学院経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、ユニバーサル証券に入社、建設・住宅・不動産担当アナリスト。ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、HSBC証券シニア・アナリスト。百科全書派的な文献渉猟能力と、経済合理性にもとづく洞察力でトップ・アナリストの地位を確立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。