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講談社ニューハードカバー
SANYO井植敏の「馬上行動」組織革命

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062641968
  • NDC分類 542.09
  • Cコード C0095

内容説明

SANYOの業績が注目されている。ネット・デジタル関連の機器や部品が着実に収益をあげていること、「リアルIT株」としてアナリスト筋から高く評価されたことに加えて、洗剤のいらない(「ゼロコース」のある)洗濯機のヒット、中国最大の家電メーカー、ハイアールとの包括提携など、続々と大仕事を成功させた井植敏会長の「馬上行動」(スピード)経営と、究極の権限委譲をしたカンパニー制で社員の競争力を高めた組織革命の戦略56。

目次

プロローグ 最高益達成、黒字計上の「復活力」―太陽電池不正表示事件から一年「奇跡のV字回復」
第1章 マーケットNo.1戦略と「中堅企業集団」―失態を演じたビジネスを主力事業に
第2章 三洋電機と東京三洋電機の「馬上行動」合併―一九八六年、半導体の研究開発と設備投資を集約化
第3章 家電元年、最強営業マン立つ―奥さんは洗濯機を使えば若さを保てます
第4章 ハイアールとの提携を三ヵ月で行う交渉力―スピードが勝つための武器、幸せをつかむための手段
第5章 失敗を飛躍に変える「オーナー・ガバナンス」―ジャック・ウェルチほど人の話に耳を傾ける人はいない

著者等紹介

大富敬康[オオトミヒロヤス]
経営アナリスト・ジャーナリスト。1956年、兵庫県生まれ。早稲田大学大学院修了(企業・経済動態論)。東京、ニューヨークで新聞記者として活躍した後、雑誌編集者に。この間、国内外を問わず多くの企業、経営者を取材し記事を執筆する。また大学院(MBAコース)で、社会人を対象に経営戦略(ケーススタディ)を教える。企業行動、文化論、経営者論、経済・経営理論そしてエッセイの要素などを織り交ぜた、新しいタイプの企業分析、経営評論、経済・経営ジャーナリズムを志向している
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