講談社文庫<br> J‐ROCKベスト123―1868‐1996

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講談社文庫
J‐ROCKベスト123―1868‐1996

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  • サイズ 文庫判/ページ数 447p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062632768
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0173

内容説明

ロカビリー、GS時代を経て、日本のロックはいかに進化したか。フォークルの誕生、伝説のバンドはっぴいえんどからミスチルまで、これだけは聴いておきたい名盤123アイテムを厳選収録。細野晴臣インタビュー、サエキけんぞうの「J‐ROCKヒストリー集中講座」等、日本のロックのすべてがわかる一冊。

目次

日本ロックの誕生 ’68~’72
ロックの多様化とニュー・ミュージック ’73~’78
テクノ/ニュー・ウェイヴの嵐 ’79~’82
ロックの大衆化とプライベート化 ’83~’87
バンド・バブルの生成と崩壊 ’88~’91
マーケティング・ポップの時代 ’92~’96

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

11
講談社文庫の為のオリジナル書き下ろし作品。1996年発行。古本市で見つけました。値段も年季が入って茶色いのに、定価プラス100円でした。貴重品か?さて、著者は先月読んだ『はっぴいえんどの原像』をサエキけんぞうさんと共に著しており、なんとサエキさんとはいとこ同士です。本業は経済学者ですが、学生時代には大瀧さん、細野さんに師事してました。年代ごとに、フォークルから始まりウルフルズで終わります。URC贔屓ですがマス寄りの甲斐バンド、横浜銀蝿、trfも取り上げバランスを取ってます。細野晴臣とのインタビューも収録。2023/04/16

ビーフハート

1
選出されているミュージシャン・バンド、そしてその取り上げられている作品に関しては、編者の趣味嗜好が反映されるものなのでその偏りをどうこう云う気は無いが、CDが普通に売れていた時代、もっといえばCDの売り上げが急成長を遂げていた時期に作られたものなので、その視点から語られている感じが現時点からだといろいろギャップがあるというか違和感がある。個人的にはCDバブル景気感が鼻につく、みたいなw。 という意味にもおいて、レコード会社の景気が良かった時代の資料の一つとして興味深いものではあるかな、と。2017/01/30

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