出版社内容情報
【内容紹介】
「シアワセニ ナリタヒ」「ドレホド？」「イマヨリ スコシ」「ソレデハ コレヲ アゲマセウ」「コレハ ナアニ？」「イワシノアタマ」てなワケで、横丁に潜むというシアワセの鍵＝イワシ頭を求めて今日は東に明日は西に。平成の江戸人、杉浦日向子がご町内のイワシ物件に体当り！爆笑極秘匿名取材ルポ＋イラスト。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
11
【再読】イワシの頭も信心から…という訳で、世の中の珍妙奇妙な事柄にチャレンジするドタバタ珍道中。 ありとあらゆる珍虫を黒焼きにした「黒焼屋」から「人面魚」を見に行くとか、興味があるとどこまでも。 杉浦日向子が縦横無尽に突っ走る、ユーモアとペーソスに溢れたイラスト・エッセイ。 珍妙な事件に出合っても、お江戸感覚でなんとか乗り切る日向子さん、担当の新人・ミス・ポアールのツッコミ、ボケも快調に威風堂々の取材旅。 この才能がもう見られないのが、かえすがえすも残念なのです。2016/02/07
剛腕伝説
10
イワシの頭も信心から・・を地で行くようなそんな怪しい物、それも東京限定（中には東京じゃないイワシ物もあったけど）で潜入レポートしたもの。ウ～ン、ウ～ン、大好きな杉浦日向子ではあるけど、内容はどうでも良すぎた。加えて、1頁に、17行✖40文字でびっしり書いてあって、読み辛い事、読み辛い事！！そして、ポ嬢なる新人編集者がしゃしゃり出て、鬱陶しい事この上なし。合間合間に、作者の書いた似顔絵が唯一の息継ぎ(^^)。杉浦日向子にも、こんな駄作があるのです。2019/10/27
かりかり
1
時代を感じるテーマ多数。バブルって本当にあったんですね2018/01/22
ましゅまろ王子
1
漫画化の杉浦さんによる、サブカルチャー体験レポート。イワシの意味するところが、なんとなくわかるようなわからないような、という所からして面白い。 うさんくさい宗教、エステ、占いに相撲にストリップクラブなどなど、、杉浦さんが専門の江戸時代の知識も交えながら綴られるイワシ体験、奥が深くておもしろかったです！2016/02/08
圓子
1
ポワールムース嬢。ああ、杉浦さんがお酒をするすると飲む姿がすがすがしい。
