講談社文庫
よい病院とはなにか―病むことと老いること

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  • サイズ 文庫判/ページ数 298p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062630467
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C0195

内容説明

先端医療の技術を人間的部分が支えている「病院的世界」。心臓外科、がん医療、脳神経外科、そして老人病棟と取材を重ね、人はいかに死ぬか=人間は何のために生きるかを問いかけた話題の一冊。希望と目的を持って生き、尊厳を保ちつつ老い、死んでいきたいひとびとのために捧げる待望のドキュメンタリー。

目次

白いブラックボックス―心臓外科病棟
がん医療の現場で
日出づる国の脳神経外科
奇妙な平穏、不思議な秩序―老人病棟
「常識人」の眼で見た医療現場の現在と今後―四つの病院を再訪する
ここに規則はない。ただ生活がある―特別養護老人ホーム

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨン・デル

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80年代後半に心臓、癌、脳それぞれの分野で先端を目指す病院に加えて、老人病棟をルポしたもの。単にジャーナリスティックな内容ではなく、この著者ならではの視点と考察が読みどころとなっている。特に老人病棟の章は現在でこそ読まれるべき内容であった。2018/02/28

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