健康ライブラリースペシャル<br> 発達障害の子の「会話力」を楽しく育てる本

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健康ライブラリースペシャル
発達障害の子の「会話力」を楽しく育てる本

  • 藤野 博【監修】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 講談社(2017/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
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  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062598644
  • NDC分類 378
  • Cコード C2347

出版社内容情報

「話がかみ合わない」「意図がうまく伝わらない」のはなぜ? 独特の見え方・感じ方を理解できれば、会話のすれ違いは解消できる!ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》

話がかみ合わないのはなぜ?
「うまく話す」ことよりも「楽しく話す」ことを目標に

発達障害の子は、ほかの多くの子とは異なる
ユニークなコミュニケーション・スタイルをもっています。
それが会話のすれ違いにつながり、悩みのもとにもなっています。
一般的にイメージされる「会話力」は、雑談や交渉などをうまくおこなう総合的な力を指しますが
発達障害の子に必要な「会話力」は、子どもの個性的な話し方や聞き方をベースに、
日常生活に必要な会話をおこなう力です。

発達障害の子の個性的な「会話力」を育てるためには、
その子が会話に自信をもち、会話を楽しめるように、環境を整えることが有効です。
話しやすい相手や場面であれば、自信をもって話し、会話を楽しむことができます。
会話力の成長には、話し方のテクニック以上に
子どもがそうして会話を楽しむ経験や「話したい」という気持ちが重要です。

本書では、発達科学の知見に基づいた「会話を支える力」を解説、
楽しみながら会話力を伸ばしていくために役立つさまざまな支援法を紹介します。

発達障害の子は会話のどの部分が苦手なのか、ASD、ADHD、LDのそれぞれの特性とともに、
話がすれ違う背景をくわしく説明しているので子どもに合ったサポートのしかたがみえてきます。
さらに療育の現場で実践している支援法から、「会話力」の成長に役立つ内容を厳選して紹介、
ご家庭でも活用できる内容です。

【本書の内容構成】
1 会話がすれ違ってしまう子どもたち
2 話がかみ合わないわけを理解しよう
3 子どもに合った「会話力」の基本的な育て方
4 「療育」の活用で「会話力」をさらに伸ばす

まえがき
実感しよう! 発達障害の子の感じ方・考え方
発達障害の子には世界がどうみえているか
発達障害の子は、学校をどんなところだと考えるのか
1 会話がすれ違ってしまう子どもたち
2 話がかみ合わないわけを理解しよう
3 子どもに合った「会話力」の基本的な育て方
4 「療育」の活用で「会話力」をさらに伸ばす


藤野 博[フジノ ヒロシ]
監修

内容説明

子どもの話し方や聞き方にクセがあっても否定しない。趣味や興味などモチベーションをもてることを会話にとり入れる。子どもにとってわかりやすい言い方、情報の示し方を意識する。

目次

1 会話がすれ違ってしまう子どもたち(ストーリー―子どもが小学校で、友達との会話に苦労していた;発達障害の子の「会話力」―ユニークなスタイルで育つていくもの ほか)
2 話がかみ合わないわけを理解しよう(ストーリー―子どもの話し方の特徴が、少しずつみえてきた;2ページでわかる―発達障害の子は会話のどの部分が苦手なのか ほか)
3 子どもに合った「会話力」の基本的な育て方(ストーリー―生活のなかで家族が接し方を見直していった;「会話力」の基本的な育て方―まわりの人が「子どもとの会話」を楽しむ ほか)
4 「療育」の活用で「会話力」をさらに伸ばす(ストーリー―情報の読みとり方を教えると、会話がさらにスムーズに;療育の基本―一見、会話と関係なさそうなことが役に立つ ほか)

著者等紹介

藤野博[フジノヒロシ]
東京学芸大学特別支援科学講座教授。博士(教育学)。言語聴覚士。臨床発達心理士スーパーバイザー。特別支援教育士スーパーバイザー。東北大学教育学部を卒業。同大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。専門はコミュニケーション障害学、臨床発達心理学。とくに発達障害の子のコミュニケーションやソーシャルスキルにくわしい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふじ

25
先日のNHKの特集を見て、やっぱり他人事ではない、読まなくては、と手に取りました。例でずっと登場するASDのAくん、幼い頃の自分かよ…。認知の発達が遅れる代表3つ。実行機能(衝動性の制御)中枢性機能(入力情報の取捨選択)心の理論(気持ちの読取)。会話の小手先テクニックを磨くより、気の合う仲間を見つけ、自己肯定に繋がる会話の場数を踏み、その中で会話力を育てるべし。うんうん。そう思います。巻末に困難をサポートする訓練方法の記載もあり。自分に必要なものもある気がする…(^^;;2018/05/06

しふぉん

6
本人の好きな話題、得意な話し方で会話を楽しめる経験、伝わる経験を増やすこと。開始、応答、継続、フォロー、どの部分でどんなつまずきがあるのか、それぞれの子で考えてみたい。スイカ割りやってみよう。これからことあるごとに読みたい一冊。2019/08/15

luckyair

4
この本が出たのが約5年半前。今でも基本的な部分は通用すると思うが、それでさえ表面をなぞるのみで実践できない専門家や教育現場の人は多い。認知度となると尚更後進国。例えばSSTなどは説教的になりがちな上、知識を入れるだけでは実際の場面で使えないケースもあるが、それをつゆ知らず盲目的、マニュアル的に用いている人の多いこと。学校含め社会的な問題。不適切な行動や発言を大人の圧力で押さえつけ注意すればいいという、才能殺しの古い常識。。例えば全体が得意か部分が得意とかって、障害の特性にしなくてもいいと思う。★★☆2023/03/21

りんふぁ

3
わかっているつもり、は、やはりつもりでしかなくて、いざ実践出来ているかとなるとまだまだ出来ていないと痛感。2018/11/18

ちゆ

2
読んでて自分にも当てはまるなーとかちょっと苦しくなった 読みやすい2023/10/29

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