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健康ライブラリーイラスト版
潰瘍性大腸炎・クローン病がよくわかる本

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  • サイズ B5判/ページ数 98p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062598095
  • NDC分類 493.46
  • Cコード C2347

出版社内容情報

くり返す下痢、腹痛、血便は異変を告げるサイン。原因不明の難病? これらからどうなる? 正しい知識がひと目でわかるイラスト図解ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【適切な治療法と腸を守る生活術がわかる決定版!】

潰瘍性大腸炎とクローン病は原因不明の難病といわれており、
年々患者数が増えています。
ともに腸の粘膜に炎症が生じ、
腸が正常に働かなくなる炎症性腸疾患です。
すっかり治ることはない、つらい症状に苦しみ続ける、
普通の食事はとれない、生活に大きな支障をきたす……
といった暗いイメージがありますが、多くは誤解です。
適切な治療を続けていけば、普通に暮らしていくことができます。
病気にとらわれることなく生活していくために、
病気の基礎知識をはじめ、
正しい診断・治療の受け方から腸を守る生活術まで徹底解説します。

【本書の内容構成】
第1章 正しい診断を受けよう
第2章 腸のしくみと病気の正体
第3章 薬で腸の炎症を止める!
第4章 手術が必要になるとき
第5章 腸を守る生活のポイント

【主なポイント】
*潰瘍性大腸炎とクローン病は原因不明の炎症性腸疾患で腸の粘膜に炎症が生じ、腸が正常に働かなくなる
*炎症がひどくなる活動期と、炎症が落ち着く寛解期をくり返す
*潰瘍性大腸炎の大半は軽症。多くは薬だけでコントロール可能
*クローン病は、腸だけでなく肛門病変などの治療も必要に
*基本の薬は5?アミノサリチル酸(5?ASA)製剤
*抗TNF?α抗体製剤は強力な切り札。乱用は避ける
*本当に手術が必要か? 治療方針の見直しで手術が避けられることも
*薬は大切なパートナー。症状がないときこそ治療し続ける努力を

【まえがき】
【不安でいっぱいのあなたへ】
1 正しい診断を受けよう
2 腸のしくみと病気の正体
3 薬で腸の炎症を止める!
4 手術が必要になるとき
5 腸を守る生活のポイント


渡辺 守[ワタナベ マモル]
監修

内容説明

下痢、腹痛、血便…もっとひどくなったらどうしよう。大丈夫!きちんと治療すれば普通に暮らせる。薬を正しく使って、症状のくり返しを止める!ひと目でわかるイラスト図解、適切な治療法と腸を守る生活術がわかる決定版。

目次

1 正しい診断を受けよう(実態―増える腸の病気。潰瘍性大腸炎やクローン病も急増;症状―くり返す下痢、腹痛、血便は異変を告げるサイン ほか)
2 腸のしくみと病気の正体(腸のしくみと働き―飲食物から栄養分を吸収し便をつくる消化器官;腸のしくみと働き―複雑な機能をもつ「第二の脳」でもある ほか)
3 薬で腸の炎症を止める!(治療の目標―症状のない状態を維持して粘膜の正常化へ;治療の原則―病状に合わせて適切な薬を使い続ける ほか)
4 手術が必要になるとき(手術を検討すべき状態―腸に重い合併症があれば緊急に手術が必要;本当に手術が必要か?―治療方針の見直しで手術が避けられることも ほか)
5 腸を守る生活のポイント(基本の心がけ―薬は大切なパートナー。「やめること」がベストではない;ふだんの暮らし―薬をきちんと飲んでいれば普通に暮らせる ほか)

著者等紹介

渡辺守[ワタナベマモル]
1979年慶應義塾大学医学部卒業、ハーバード大学医学部研究員、慶應がんセンター診療部長を経て、2000年より東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科消化器病態学分野・消化器内科教授。2003年度、厚生労働省難治性疾患克服研究班「炎症性腸疾患の画期的治療法に関する臨床研究班」班長、2007~2013年度、厚生労働省「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班」班長、2014年度より厚生労働省「独自の体外病態モデルによる難治性炎症性腸疾患の革新的治療薬開発に関する研究(IBD基礎班)」班長。2012年より東京医科歯科大学医学部附属病院潰瘍性大腸炎・クローン病先端治療センター長。2016年より東京医科歯科大学副学長。日本炎症性腸疾患学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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booknatural

2
今の世の中、ネットなどで調べる方が多いと思うけどある程度の知識はもたないと病気と付き合えないかなぁと。あんまり神経質にならない程度に2017/05/16

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