健康ライブラリースペシャル<br> 発達障害の子のコミュニケーション・トレーニング―会話力をつけて友達といい関係をつくろう

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健康ライブラリースペシャル
発達障害の子のコミュニケーション・トレーニング―会話力をつけて友達といい関係をつくろう

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  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062596831
  • NDC分類 378
  • Cコード C2347

出版社内容情報

会話や友達付き合いのトラブルから子どもを守るトレーニング方法を紹介。15のステップで話す・聞く力が身につき感情表現も豊かに。ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》

【ゴールは「いいお友達」になること】

会話や友達付き合いのトラブルから子どもを守るトレーニング方法を紹介。
15のステップで話す・聞く力が身につき感情表現も豊かになる!

友達の話を聞かず、自分の言いたいことばかり話す。
ちょっとからかわれただけで、キレて暴力をふるう。
そのような会話のトラブルを何度もくり返す子がいます。
そのままにしておかないで、トレーニングをすることで、
ケンカやいじめなどの大きな問題に発展することを防げます。 (第1章より)

家庭で楽しくトレーニングすれば、
1.相手の話をしっかり聞ける
2.相手の気持ちを想像できる
3.自分の気持ちを伝えられる
そして、学校生活が楽しくなる!

《会話のトラブルが多い子どもたち》
【Aさん】友達が嫌がっていても言いたいことを言い続ける
【Bさん】意見や感想を聞かれると黙りこんでしまう
【C君】すぐにバレるようなウソをいくつも言う
【D君】興味のない話になるとふざけたり暴れたりする
【E君】口げんかの末に刃物を持ち出し大事件に

《いますぐ15ステップのコミュニケーション・トレーニング》
【STEP】
【1】笑顔
【2】声の大きさ
【3】聞く姿勢
【4】気持ちの読みとり
【5】順番に話す
【6】相手をほめる
【7】質問
【8】話題選び
【9】謝る
【10】要求
【11】自己表現
【12】説明する
【13】事実と意見
【14】主張する
【15】距離のとり方

《本書の内容構成》
1.会話のトラブルが多い子どもたち
2.発達障害の子のコミュニケーション能力とは
3.15ステップのコミュニケーション・トレーニング
4.子どもにあわせてテーマ・レベルを調整する

会話のトラブルは、最初はちょっとしたすれ違い/家庭で少し練習しておけば、すれ違いは防げる
《1.会話のトラブルが多い子どもたち》
【Aさん】友達が嫌がっていても言いたいことを言い続ける
【Bさん】意見や感想を聞かれると黙りこんでしまう
【C君】すぐにバレるようなウソをいくつも言う
【D君】興味のない話になるとふざけたり暴れたりする
【E君】口げんかの末に刃物を持ち出し大事件に
《2.発達障害の子のコミュニケーション能力とは》
【発達障害】【自閉症スペクトラムの子のトラブル】【AD/HDの子のトラブル】【LDの子のトラブル】【対応法】
《3.15ステップのコミュニケーション・トレーニング》
【基本】ロールプレイ形式で実際にやってみる/クイズやゲームを使って楽しくとりくむ/具体的に教えながら好きなものも活用する
【STEP】
【1】笑顔  親も子も、まず笑顔であいさつ!
【2】声の大きさ  5段階の大きさを実感する
【3】聞く姿勢  6つのポイントをチェック
【4】気持ちの読みとり  表情リストを使って読みとる
【5】順番に話す  道具を使って会話のキャッチボール
【6】相手をほめる  興味のない話に何回のっかれる?
【7】質問  話を止めて、わからないことを聞くコツ
【8】話題選び  相手を傷つけない話題の選び方
【9】謝る  謝罪はあわてず、落ち着いて
【10】要求  遊びを使って要求スキルアップ
【11】自己表現  インタビューゲームで自己紹介
【12】説明する  言いたいことを書き出して順番をつける
【13】事実と意見  文章を事実と意見の二つに分ける
【14】主張する  からかわれて嫌な気持ちを伝える
【15】距離のとり方  友達づきあいの失敗を引きずらないために
《4.子どもにあわせてテーマ・レベルを調整する》
【トレーニングの調整法】実際にあったエピソードをテーマにする/子どもの好きなスタンプ、シールを使う/例文の長さ、ヒントの多さで難解度を変える
【親ができること】子ども本人の言い分を口をはさまずに聞く/家庭での様子と園や学校での様子を比べる


有光 興記[アリミツ コウキ]
監修

内容説明

どうして友達とうまくいかないの?家庭で楽しくトレーニングすれば―相手の話をしっかり聞ける、相手の気持ちを想像できる、自分の気持ちを伝えられる―学校生活が楽しくなる!

目次

1 会話のトラブルが多い子どもたち(Aさんのケース 友達が嫌がっていても、言いたいことを言い続ける;Bさんのケース 意見や感想を聞かれると、黙りこんでしまう ほか)
2 発達障害の子のコミュニケーション能力とは(発達障害 周囲には気づかれにくいが実は困っている子;自閉症スペクトラムの子のトラブル 感じたことをそのまま言ってしまう/自分の好きなことだけ語り続ける ほか)
3 15ステップのコミュニケーション・トレーニング(トレーニングの基本 ロールプレイ形式で、実際にやってみる;トレーニングの基本 クイズやゲームを使って、楽しくとりくむ ほか)
4 子どもにあわせてテーマ・レベルを調整する(トレーニングの調整法 実際にあったエピソードをテーマにする;トレーニングの調整法 子どもの好きなスタンプ、シールを使う ほか)

著者等紹介

有光興記[アリミツコウキ]
1971年兵庫県生まれ。駒澤大学文学部心理学科教授。カウンセリングオフィスせたがや所長。博士(心理学)、臨床心理士。日常のさまざまな場面での「あがり」を科学的に研究する専門家。大学での講義のほか、認知行動療法をベースに、発達障害の子へのソーシャルスキルトレーニングを実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さなごん

12
図書館本。ななめ読み。普通学級にいるくらいの困り感のあるお子さん向けかな?最後の褒め言葉は参考になった。2015/08/28

anchic

3
ありがたい先生のご献本第2弾。今回は発達障害の子供に対するコミュニケーションスキルトレーニングの方法を保護者向けにやさしく説明するといった内容。方向性としてはSSTとアサーショントレーニングをうまく折衷させたものだと感じた。章の間の有光アドバイスは院生時代に受けた先生の教えのエッセンスの一部が感じられ、懐かしく思った。2014/01/09

りんふぁ

2
具体的な取り組みがわかりやすく図説つきであり、良書だと思います。会話力って大事だから、時間かかっても伸ばしていきたいものです。2017/04/20

おたおたママ

1
詳しくていい本だと思う。2020/04/07

TAKA

1
発達障害の子のタイプ分けから、必要とされるスキルの練習法を紐づけていて、分かりやすく、取り組みやすい。 102ページという薄さも、家庭での療育の導入用として手に取りやすい。2014/01/22

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