内容説明
つらくても弱音を吐かない。バリバリと多忙を極めてこそ男の仕事。今の若い者は本当にだらしない。―こう思う人は「中年の達人」にはなれない。そもそも中年期は「危機の時期」なのだ。自分でこころのバランスをいかに取り、これからの人生に備えるか、について考える。
目次
第1章 中年期は「危機の時期」
第2章 その忙しさを見直してみよう
第3章 人のふり見て我がふり直そう
第4章 中年期ストレスを乗り越えよう
第5章 不眠とじょうずにつきあおう
第6章 中年期うつの正体を知っておこう
第7章 「中年の達人」になるための九ヵ条
著者等紹介
高橋祥友[タカハシヨシトモ]
1953年、東京都に生まれる。金沢大学医学部卒業。精神科医。医学博士。東京医科歯科大学、山梨医科大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、東京都精神医学総合研究所を経て、現在は防衛医科大学防衛医学研究センター行動科学研究部門教授
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